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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2018.12.07

麻薬と超越と現実と

12月2日、朝日新聞の「Globe」で“「麻薬」のある世界”と題した特集を行っていた。
YOGA屋の朝比奈は、1970年代初頭から“麻薬の世界”を追っている。
手元に、オルダス・ハクスリーの『知覚の扉』がある。
原題の『The Doors of Perception』は、ロック史に数々の伝説を残した
【Doors】のバンド名になったことで、欧米・日本などで、
原題を知らない人々にも、音楽とハッパで、世界的な大ブームを起こした。
「ラリル」という言葉が出現したのも、このころである。
当時のコトを知る朝比奈のような婆は減ってしまっているので、
若者の皆さんに“お伝え”しておきたいコトがある!

この異国情緒豊かな、カッコイイ文化は、大いにウケタ! それは、
その25年前、太平洋戦争終結戦直後の、暗い日本の実状を
塗り替えるものであった!? のだから……。
終戦直後の日本社会には、麻薬(覚せい剤:ヒロポン)が蔓延していた!
ヒロポンは日本陸軍が製造させ、兵士たちの戦意高揚のために、使用させたのである。
ヒロポンはドイツ学派の呼称で、アンフェタミンなど一群の化合物の総称だ。
当時、同盟国(日・独・伊)のドイツそして日本では、
この種の開発が積極的に行われており、米国のスパイたちも横行していた。
そのあたりのピリピリした状況は、前にも紹介した
『部分と全体』W・ハイゼンベルク著(→コチラ)に詳しい。
また日本は、中国の東北地方で大規模なケシの栽培も行っていた!

そして戦後復興がひと段落したころ、もともとインドを植民地化していた
経緯のある英国の若者たちが、頭打ちの社会状況にダレ、大挙してインドを目指した。
前記の【Doors】や今日でも活動している【Pink Floyd】などである。
数千年の歴史をもつインドでは、宗教儀礼や呪術で、大麻やケシの実などが、
幻覚剤として使われていた。
ちなみに、日本の伊勢神宮の「木箱入りのお札」の中身は、大麻の実である!
そして仏教の、密教系寺院で加持祈祷を行う際に、
護摩焚きという焚火の中に放り込むのも、大麻の実である。そして驚くなかれ、
この学名は「Cannabis sativa」。
日本語の「カンナビ:神名備」は、神の鎮座する山や森。
「sativa」は、サンスクリットの菩薩を意味する「bodhisattva」と同種だ。

植物・薬物・神経薬(幻覚剤)が、いかに深くヒトと宗教と戦争と、関わりを持ってきたか!
歴史・文化を世界的に繙いていくと、目を瞠るばかりである。
古来、人類にとって、「苦」から脱出するには、“幻覚剤”が、いかに重要であることか!
続きは、またのお楽しみに。

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Photo by philipsteffan


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