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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2019.04.05

時間の矢と円環的時間

時間は、Big bang 以来、真っ直ぐに矢のように進んでいる、と
認識されるようになったのは、長い人類の歴史からすれば、近年ともいえるほどである。
人類の意識に、先に現れたのは「空間認識」だという。

それは、「公共地」と「私有地」の区別から始まり、
「確固不動の数学的直線によって囲まれた土地が、私有財産とみなされるように
なってからだ。それ以前は、空間は、神が所有していた時期から国家、共同体、
そして個人へと限定され、譲渡された土地だけが私有財産とみなされていたからである。」

ここで空間限定が生まれたのだが、
「宇宙についての、純粋な思考による方位決定も、
端緒の神話的な空間の方位決定から生じてきている」

というが、ここで、“言葉”をたどるとおもしろい。

「シンボル形式の哲学[二]」(カッシーラー著、木田元訳/岩波文庫)

ラテン語の「contemplari」(観照)は、神官が天を観察するために区切った空間
「templum」に由来するが、今日の英語の「temple」は、切り離された場所、
聖所、神殿を意味している。ナント!言葉の歴史はおもしろいことか!
そして、こうした「境界設定が進展」していくprocessで、組織化や分節化が進み、
「自然的宇宙全体」に広がっていく。

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Photo by Cayetano

しかし、こうした空間の広がりは、刻々と変化していく。
ある時に発生した形象が、生成というprocessで、
すでに刻々と変化していくのである!
ここで、我々がふだん無自覚に通り過ぎている、重要な局面に出会う!
今日、我々は、オタマジャクシがカエルに変態したからといって、驚きはしない!?
それは、「時間経過を追って変異が累積されることによって、変態に至る」という、
process概念をもっているからだ。これは、「時間」という「奥行の次元」が、
認識と意識の間で開かれたことによるのだ。

ふと、思い出し笑いをしてしまった! 落語の「時そば」である。
蕎麦を食べた客が、勘定を払うとき、蕎麦屋の主人?が金額を数え始めると、
「今、何時(なんどき)だい?」と時刻を訊いて、「数」を誤魔化す。という話で、
これを何度も繰り返す。ふと、アタマは「円環的時間」へ飛んだ!
今日のように、「○時○分発、ニューヨーク直行便」という時代ではないから、
江戸の町の“時”は、クルクル回っていて、人々の生活も毎日ハンコを押したように、
クルクル回っていたのである。だから、火事などが起こると「江戸の華」になった!

「江戸の町という2次元空間」VS「global:地球という3次元空間」、
国際標準時を設け、日付変更線という線引きを行う文化!
地球クルクル回るから? 時間が直線に進んではマズクて、
地球クルクル回るから、時間はまっすぐに進んで行くんだ!?
ああ、目が? アタマが? クルクル回ってきた!!!


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