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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2018.10.23

秋かぁ……やっぱり読書が美味い!

昨夜、満月にはまだ遠いが、いい月が悠揚と天空を散歩していた。
朝比奈はしばしば、on bedで月見を楽しんでいる。
あの、アバタ(クレーター)だらけの天体、しかも他者(太陽)の反射光で、
おとなしく浮かんで、いつの間にか動いていく月が、かくも美しいのはなぜだろう?
ああ、そうそう、朝比奈の会社名はBig Moonである! と、思い出した。
それで、いろいろ引っ越しした末に、寝ながら「月見」ができる所へ落ち着いたのか!
と、妙に感動してしまった。

「月見」ばかりともいかないので、on bedの仕事といえば読書サーフィンである。
おおむね「序の口」「二つ目」「真打」の順で進んで行く。
「序の口」の定番は毎度おなじみ、『サテュリコン』(→コチラ)。
この役割は、アッタマにきた! ショボン! どうしよう? などなど、
不本意な1日のclean up。何度読んでもイイヤツなのだ!
「二つ目」は日替わり定食で、
「真打」は、W・ハイゼンベルクの『部分と全体』。
これは、速読屋も1回に2~3ページが限度で、噛みしめるように味わっている。
おそらく、死ぬまでに何回も読ませてもらうに違いない、と思っている。
なぜ? それほど? とは、お読みいただくのがいい。

このblogで、しばしば“いい本”を取り上げているので、
「書評サイトへも投稿を」というお誘いを受けたことがある。
そのサイトを訪問してビックリしたのは、“おすすめ本”のアラスジとかハイライトの
ヌキガキがずらずら書かれているので、仰天!スッテンコロリン!
これでは……ということで2~3度書いて、頬かむりをしている。

もともと朝比奈は、「評論」は書けないし、書けるほどエラクもないし、
何より、評論なんてものはクソ面白くない、と思っている。
そもそも『部分と全体』などいう作品(書簡と会話と回想)は、評論など成り立たない。
ただ、ただ「これ、読んでよ」と、相手の目をじっと見つめたい。

戦争の足音の中で、強いられる原爆研究を、ジリジリとサボタージュしながら……、
悲痛な苦悩が透明に結晶化していく世界。ヒリヒリと染み渡る空気に、
バイオリンとピアノとチェロが力強く振動し、響きわたる……。

作家の作品ではない、理論物理学者たちの頭脳と心? から響き渡る
澄み渡った硬質な知性のたゆたい……なんと神経を洗練させてくれることだろう。
ふと、こうした「書簡・書」は、どれほどの人々に読まれるのだろう? と。
気軽に蔵書を貸し出す朝比奈だが、『部分と全体』は、誰にも貸し出さない。
もう、私の心身の「部分と全体」になってしまっているのだから。

Le_Reculet2.jpg
パウリとハイゼンベルク等が
ヴァンダールングしたジュラ山脈

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