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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2018.08.27

読書と記憶と意識のタペストリー

昨夕の話、である。
朝がたの、大いなる日曜設計は、どこへ消えてしまったのだろう?
「薔薇色の、斉一で巨大な塊である夕暮れと混じり合う」
(『悲しき熱帯Ⅰ』レヴィ=ストロース)中にいる。

ぶり返した猛暑になすすべもなく、日がな一日on bedで、sideに積み上がり、
崩れながら、微妙なバランスをとっている本の中から、ウマイこと
引き出したのは『レヴィ=ストロース 夜と音楽』(今福龍太/みすず書房)である。
なぜか晩夏に、都合よく目につくところにあって、手に取ったのだ。
そういえば、晩夏の午後に、なぜか「おいで、おいで」をするヤツラがいる!
トルーマン・カポーティの『カメレオンのための音楽』や、
ガルシア=マルケスの『エレンディラ』だ。

yoru.jpg

とにかく、『レヴィ=ストロース 夜と音楽』を広げ、
気ままにページを繰った。たぶん1~2回、読んでいる。
「砂漠は、空より僅かに粘度の高い、薔薇色の、
斉一で巨大な塊である夕暮と混じり合う。」『悲しき熱帯Ⅰ』からだ。
『悲しき熱帯Ⅰ』は読んでいたのだが、この箇所の記憶はない。
巨大な真紅の光球が薔薇色にうねる砂漠に融けこんでいく日没のドラマに、
命脈を鷲掴みにされたのは、タクラマカン砂漠において、であった。
それが、『レヴィ=ストロース 夜と音楽』でまた蘇り、再編成された。

読書の魅力は人それぞれだろうが、「本が本を呼ぶ」という魅力には、抗しがたい。
それは自己の意識の奥底で、検索したり、構造化、体系化しているのかも知れない。
それらが、現実の体験記憶や思いがけない発見を伴って、
深化し、新鮮で重厚な感動を携えて蘇るのかも知れない!


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