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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
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そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2018.06.04

過労死対策 政府に矛盾?

朝日新聞6月1日(金曜・2018年)4面である。
まず、「遺族『防止に逆行』」という中見出しから、考えたい。
先日の記事で、我らmedia業界も該当業種になったことを知ったので、
一段と、眼が光った!

上記4面記事で、逆行情報に「全国過労死を考える家族の会」代表、
寺西笑子氏の言葉、「防止の動きに逆行している」と。うーん、と唸った。
そして「高プロ(*高度プロフェッショナル制度)が適用された働き手には
仕事の量を自分で決める権限はなく、『長時間労働しなければ終わらないほど
大量の仕事を押し付けられる』との懸念……」と。

唸った原因は?「高プロが適用された働き手」って、何? である。
すでに、Cogninitive capitalism(認知資本主義)の時代に突入してしまった現在、
いまだFordism(大量生産主義)の“労働者”概念で、なぜ? 考えるのか!?
ということである。ここで、「高プロの定義」が必要だろう。
そもそも、「高プロ」なる者は、“仕事の質と効率”でナンボである。
我ら「編集屋」の世界について言えば、斬新で高impactのある企画を考え、
現場のmistakeをコマゴマと見つけ出し、しかるべき相手と折衝する、
それが出来てはじめて「高プロ」に引っかかる。

こうしたシゴトに、どれほどの時間をかけるかは、本人次第だ。
言ってみれば、寝ても覚めても、restaurantで食事をしていても、
ネタを見つければシゴトである。そして、それをオモロイと感じるのが「高プロ」だ。
一般に敷衍してみれば、「高プロ」というのは、
Cogninitive capitalism 時代において、あちこちに転がっている“情報=capital”から、
自在に“gain”を生み出すことのできる能力を持つ、ということだ。

もし、自己の現場情報の収集とそのsimulationで、「自己に適正がない」と
実感したら、「高プロ」世界には参入しない方がいい、と思う。
つまり、「高プロ」を辞退し、(その昔に流行った)スカタン仕事師に徹するのだ。
「高プロ」が適用されたヒトは、適用時点においては、
晴れがましい気分にならなかった、だろうか? もし、なっていなかったら、
辞退したはずである。

まず、若者たちはこの「高プロ」fieldに憧れる。そこで、朝比奈のところでは、
大学生の就職活動期に、“trial バイト”なる方法をとってchallengeさせ、
自己・自身に、適性or Not の判断を要求した。
これは、Cogninitive businessには不可欠である!
○○大学の成績と、仕事適性は別なのだ!
「適性」があってはじめて、「高プロ」が成り立つのである。
一般的にヒトは、「自己評価」の方が、客観評価より高い。
案外、「高プロ」に要求される能力を、甘く見積もっているのかも知れない。

そして何より、問題の中核はCogninitive capitalism 時代に、
Fordism(大量生産主義)の“労働者”概念でナントカしよう、
という労働法・労使双方・労働省・政治家・弁護士など法律家etc. たちの
認識・概念が「もう、時代錯誤じゃないか?」 ということに気付くべきでは? と
心配しているのだが……。
古今東西を問わず世の中には、“ヒトをおだてて木に登らせる”手練手管が
溢れているのである、と、世をスガメで眺めるのも、いいかなぁ。

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Photo by hedera.baltica


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