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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2018.05.28

我らは“神話世界”から抜けられないのか!?

これは、驚くべき事実である!
「神話」というのは、古代人の心性が安住した、
荒唐無稽な“神様の世界”の話だ、と思っていた。が、愕然とした!
このところ故あって、毎晩on bedで『神話作用』(ロラン・バルト著、
篠沢秀夫訳/現代思潮社/1980年発行)を読んでいる。
古色蒼然としたボロ本だが、鉛筆のサイドラインがあるところを見ると、
かつて、1度は、読んでいるはずである。

バルトの文章や思考経路もややこしいが、朝比奈の脳システムが、
まるで、オヨビデナカッタことに気付いた。
おそらく、前回に読んでから5~6年は経ているだろう。
脳のdeep learning system というのは、なんと頼もしいヤツなのだ!
この5~6年の間にじっくりと、古い情報や、どんどん放り込まれてくる新情報、
これまで知らなかった新しい視点、論理回路、などなどを取り込みながら、
組換え、こね回していたに相違ない。
そして、ヒトが有史以来つきあってきた「神話System」が、
「小賢しく気取っている現代人を、いとも容易く手玉にとっている」のだ
というshocking な事実を、突きつけてきたのである!

TV画面に魅力的に躍るファッションや旅行地、政治的な抗争や悲惨な戦争……などが、
「神話System」にどっぷりとハマり込んでいるという。
突き付けられる事実には、慄然とたじろぐばかりである。
とにかくヒトは、まっさらなデキタテの独自の視点で、モノ・コトを見ることが、
この上なく苦手らしい。「一切の先入観なく、ありのままをリアルに見よう!」と
決意したところで、脳は、視覚野に入る情報に、“頼まれもしないのに”
貯蔵記憶情報を勝手に照合しながら、坦々と(その実トビトビ)流れる
意識情報に入れ込んで、都合のいいように話を組み立てている。
目の前に立つ美人の細部が、グラビア・モデルのそれと、
入れ替わって組み立てられている、などというのはよくある真実らしい。

しかし雑誌のグラビアをはじめ、およそあらゆるmedia、もちろん政治も、
この手の魔法を意識的or無意識的に駆使している、というのには驚いた!
そしてこの「魔法」とは、「神話System」であるという。
何しろ「神話System」は、人類文化の曙のころから、ヒトの脳に入り込み、
それを操作してきた。しかし21世紀にもなって、コンピュータを操り、
scientificな思考回路が少なからず出来ている社会そのものが、
「神話System」に操られている! そして「神話System」の大盤振る舞い、
垂れ流しの筆頭は、TV&WebのCM。ふと、確かに! と気付いて愕然!!

なにより恐ろしいのは、「自覚なく誘導されている」ことである。
映像と音楽は、言語思考・論理思考を飛び越える。
これは、「神話」時代の巫女やいまだ原始文化を伝える地域の
シャーマンたちが誘われる変性意識状態に誘導されやすい。
大規模な音楽イベントで、失神者が出るのも、この習俗の名残といえよう。
「自覚なく、意識が変わる」ことの恐さを、深く自覚する必要があるだろう。

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Photo by PolandMFA


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