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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2018.01.03

ひとりぼっちのお正月

むかし昔、「ひとりぼっちのお正月には、自殺者が多い」という話を、
パートナーから聞いたことがある。
そして今、朝比奈は“ひとりぼっちのお正月”の中にいる。
でも、かなりシビアな経験をしたことのある朝比奈は、
今年は、ナント平穏無事なこと、“めでたし、めでたし”と、手を合わせて頭を下げる。

シビアな経験とは、一般的には大したことはないのだが……、
暮れの25日に事務所の前で転び、タクシーで病院へ行き、顔を6針縫った。
後は、自宅でひたすら眠り、冷蔵庫内の食糧をチビチビ消費し、
元日も、病院へ、傷の消毒に通った。

12月26日~1月6日まで、1本の電話着信もメールもなかったことに、驚いた。
しみじみと、自身の不徳を噛みしめながら、紅茶をすすった。
この時、数十年も前に聞いた冒頭の話が、頭に浮かんだ。
そして、聞こえない音が、ひたひたと寄ってきた。

「生ぜしもひとり、死するもひとり、されば住するもひとりなり」だったかなぁ?
この、至極あたり前のような言葉の、言葉と言葉のあいだの、
音(おん)と音(おん)の間(あわい)の、響きの深さ、美しさにひたった。
こんなにも深い空間、こんなにも動きの微かで穏やかな時間……、
なかなか、手にすることは難しいだろうなぁ。
年末年始という、特別な時空だからこそ、手にできたのかも知れない。

ひとりぼっちで、顔の一部をガーゼで覆われ、
鎮痛剤でうとうとと、夢幻境を彷徨うという、マコト至福の境地……。
しみじみと、人生のスキマという、ご褒美をいただいたような気持ちであった。

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Photo by edwin_young


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