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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2017.12.14

競馬講談&ブロードウェイ

前回のblog(→コチラ)で、朝比奈が浅草へ、講談を聞きに行った顛末を紹介。
今回はその中身のオハナシ、つまり「お話」のオハナシである。
若い美人サンのエネルギッシュな力技の前座、
二つ目の中年女性は、寺山修司の人生行路、そしていよいよ真打の、
ビシッと決まった男の講談師、“旭堂南麓”語るは『テンポイント物語』。

朝比奈は、自身の講評決まって、パンフを読んだ。
映画でもコンサートでも、自分の講評が確立しないうちは、
パンフに記載されている情報を見ない。
まっさらで、自分自身の感性&理性にのみ頼るという流儀。
語りにおいては、“旭堂南麓”のそれはハナマル、さすが真打である。
話のスッジガキとなると、何で今どき、ナンデこうなっちゃうの?

『テンポイント物語』だから、競走馬・競馬の話である。
とても、とても、良くできた、日本的ステロタイプの人情噺で、
クソ面白くない! 朝比奈のアタマの中では、
マンハッタン、サラトガ競馬場の「オハナシ・オハナシ」の話(*)が、
優美・俊足の映像とともに流れていた。
  *『ブロードウェイの天使』デイモン・ラニアン著、加島祥造訳/新潮文庫(1984年)

こちらは今も、面白い。なぜか? 
競馬ファン(賭け事師たち)の心理を突く手法だから。
これは、「今も」という時代性の問題だけでなく、
地球上の生命発生以来の普遍的な行動、賭け(gamble)がテーマだからだ。

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Photo by __Wichid__

そんなワケで、競馬場へ行かない朝比奈も、「オハナシ・オハナシ」の話には、深く感動!
一方、人情噺というものは、時代性・地域文化性・個性に制約される。
どんどん変化し、進化し複雑化する、人間の感性や思考回路の問題を、無視しちゃイケナイ。
そんなこんなの想念が流れているところで、話は、定番のオチに落着。
うーん、と唸った朝比奈の目は、パンフの「寺山修司原作」の文字をキャッチ。
うーん弟子たちよ! 寺山修司の根源に迫って、進化させるべし! とまあ、
余計なオセッカイがアタマん中をウロウロ……
芸とは何か? 芸術とはどんな術か?……
「またのご来場」までに、じっくり考えよう!


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