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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』
そして『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!
2017.09.01

“しゃべる”と“話す”

朝比奈は、周囲の人々に、少なからず嫌われている。
理由は、どうやら「ウルサイ人だ」ということらしい。
実際、何事かについて朝比奈が話し始め、
これからがオモロイというころには、ほとんどの人が聞いていない。
「もう、たくさんだ!」と、いうことらしい。
そして「朝比奈はオシャベリ」ということに、なっているらしい。
これは、少なからず“ある種のテーマ”に基づいて話す時である。
逆に、世間話のような場合には、通常、朝比奈は聞き役に回っている。
しゃべる理由や、ネタの持ち合せがないからに他ならない。
ここでまた、ただニコニコと、時には相槌を打ちながら大人しく聞いているのに、
なんとなく、男女を問わず、邪魔にするようなのである。

この永年の「不思議」が氷解した!
どうやら、朝比奈の“話し”と周囲の人々の“話し”の、構造が違うらしいのだ。
ついに、こうした事どもの原因に、思い当たった。
その1つは、30代の始めのころ、パートナーに言われたこと。
「知的な女性は声が低い。あなたは、必ずしも高いというわけではないが、
声が通る。それは不快とまではいかないが……」と。
青天の霹靂であった。しかし、どうすれば、いいのか?

これが、いつも、心の底に石ころのように沈んでいた。
2~3年後のある日、米国の女性研究者のインタビューをFMで聞いていた。
これだ! 雷光のようなヒラメキが走った。
声は低い。たんたんと、静かな・なめらかなリズムを刻みながら、
言葉たちは、生き生きとほとばしり、聞く者の脳にしみ込んでくる。
なんと、心地いいんだろう! その語りを、身に付ける努力をした。
いつの間にか、私がしゃべる時に出すパートナーの抑制司令(これは、
手のひらを水平にして、静かに上下させるのだ)が減り、消えていった。

が、ここでメデタシ、メデタシとは、ならなかった!
周囲の女性たちの一部は、朝比奈の「話し」をマジメに聞かなくなってしまったのだ。
マジメに聞くのは最初の数分で、本題へ入るころにはアキアキという状況。
だいぶたってから、2つ目の原因がわかった。
「話し」は、内容・コンテンツの充実度・正確性・整合性などではなく、
「いい話しを聞いた」という満足感が10分以内にあればいい、ということであった。
朝比奈も、講演などでは1時間半くらいもたせなくてはならないのだから、
笑いを取ったり、話しのトーンを変えたり、途中で聴衆から意見や質問を取ったり……と、
さまざまなテクを使うのだが、ふだんは、そんなサーヴィスはしない。

嫌われの原因が判明!
ふだんの場合は、「話し」のテーマに興味があって集まった人々ではない。
となると、どんな価値ある情報でも、そもそも発信の意味が極めて少ないのだ!
Oh!「人(ニン)を見て法を説け」という言葉がある が、
これは「法を説く」場合の方法論・技術論である。
しかし情報化時代の現代においては、すさまじい情報洪水、情報多様化の中で、
情報価値の判断基準が難しくなっている。
ここで朝比奈、ハタと気付いた。
なぜ、内容空疎でも、有名人の講演に多くの人々が押しかけるのか?
この理由は、まさに「人(ニン)を見て法を説け」、
お節介や親切心は禁物? 多くの人々が思うところなので、keep silentが無難だろう。

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Photo by nola.agent


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