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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2017.08.16

第3話 ダイナミックで勇ましい、ジェノヴァの幽霊

俗に「所変われば品変わる」というが、オバケはもとより幽霊もずいぶん違う。
十数年前の話だが、パッケージ・ツアーでイタリアへ行った時のこと。

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Genova, Photo by Goldmund100

ジェノヴァのホテルで、外出しようとしたら、
自室の入口ドアが開かない。「力でなく頭ですよ」といいながら、
パートナーがさまざまに試してみたがアウト!「外から開かないのならともかく、
内から開かないというのは極めて危険だ!」と大いに電話で文句を言うと、
外からガチャリと鍵を回し、大男が入って来て“No problem”と首を傾げる。
パートナーは「君が、ドア・ノブを回して外へ出てみろ」と。
大男はデカイ白い手で、ドア・ノブを回してみたがドアはビクともしない。
大男は、両手でドア・ノブをつかんで回したが、ビクともしない。
「開かないだろ! 火事が起きたらどうするんだ!」とパートナー。
結局、大男は、提げてきた赤い工具箱からドライバーだの何だのを次々に出し、
ドア・ノブと鍵部分を解体したが、途中で放り出し、部屋を替えることになった。

引越した部屋は、そこしか空いていなかったらしく、スイートである。
ヤッター! バス・トイレは全ピンク大理石張り、室内装飾は、
渋いレインボー・カラーの籐細工という凝りよう、まるで王女様のヴィラのようだ。
ルンルンで迎えた夜。夜半に、ものすごい音がする。大軍が押し寄せてくるのだ!
青い大旗を振りかざす、ジャンヌ-ダルクのような女性を先頭に、群衆が押し寄せてくる!
全身がガタガタと震え、毛布をかぶって身をまるくすると、
隣の夫が身を起こし「見えたの? あなたも」と、硬直した顔。
「うん、ものすごい人、戦争」
夫が次々と電灯を点け満艦飾の体、バスの湯を勢いよく出し(振動が効く)、ラジオをon!

その後、うとうとしながら朝を迎えた。朝食のダイニングへ入ると、
同行の女性が数人、冴えない顔で朝比奈を迎えた。なかでも快活な女性が、
「昨夜、何にもなかった?」周囲の女性たちが、朝比奈の顔を見る。
「ひょっとして、あなたがたの部屋にも、出たの? オバケ」
「そうそう」と、各室の話が続いた。
部屋へ戻って、デスクの引き出しを開けた。便箋や封筒をいただくためだ。
驚いて、夫を呼んだ。便箋や封筒には、5種類ほどのネームがある。うーむ。
「つまり、このホテル、わりと短期間に転々と転売されているってことね」
「オバケが原因で……営業不振になり、格安で。有りうるね」

帰国後、この話をYOGAの生徒さんにすると、
「私たちも遭いました、カナダの湖上ホテルで。
その幽霊というかオバケ、金色のマントとブーツで出てきて、
私たち、わなわな震えながら、笑っちゃいました」

上記のようなケースは、第1話・第2話の「原始的思考」では説明しにくい。
次回、トッテオキの「時間」「空間」概念の剥奪を通して、相対性論理で迫ってみよう。
お楽しみに!


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