information

書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2017.07.31

あっ! また、黄色と緑の線だ

先日の金曜、必死で戦い、メールを飛ばしてほっとした。
3カ月近い、重い重い日々であった。こうなると未練がましく、
飛ばしたメールの中核、ある設計図を持ち帰り、ちゃぶ台に広げて眺める。
「アッ、ヤバッ!」1カ所、修正したい部分を発見。
見落としといえば見落としでもあるが、出来栄えの魅力が
さらなる“欲”を掻きたてた、のでもある。
何しろ、朝比奈の手書きのグチャグチャ図を、相棒のSは、
季節感豊かな彩りで、それはそれは美麗に、カッコよく、しかも機能的に、
デザイナーもうっとりさせるほどに仕上げてくれるのだ。
とにかく、“ほんの一部の修正”版を火曜日に送ろう。
月曜日、Sは熱海温泉のホテルへ取材に出かけてしまうのだ!

火曜の午前中に送れば、先方は「朝まだき」である。シメシメ。
と腹を括ると、土曜のYOGAを休みにして休日モードへ突入。
件の設計図に入れた、バッハのCDをBOSEへ挿入。
オルガン演奏はGLEN GOULD(グレン・グールド)、
お目当ては“THE ART OF THE FUGUE”である。

bach.jpg

ああ、なんと美しい!
天空から降り注ぐ光の中を、上へ、上へと上昇していく……、
ひんやり涼やかな、クリスタルのような振動にひたって、
On bed で広げるのは『神話と意味』
(レヴィ=ストロース著、大橋保夫訳/みすず書房)である。

「神話のくりひろげる物語は、……AグループがBグループに追いつき、
ときにはBグループが逃げ出す――すべて遁走曲(フーガ)そのものです。」
「ついには両グループがほとんど一つに混ざり合います。それは
フーガのストレッタに相当するものです。」

何? 「ストレッタ」って? Bedを下りて、ふらふらと隣室、
故パートナーの書斎へ。Oh! 『音楽用語ハンドブック』春秋社。
ありました!〈フーガの終結部で緊張を高めるために……
テンポを上げて緊張を高めるストレッタ。〉まあ、
今もってなんと便利な「男」なんだろう!

「音楽と神話とは、いわば、言語から生まれた二人姉妹のようなものですが……」
と、レヴィ=ストロースの魅惑的な語りはつづく。
これはやっぱり『ニーベルングの指輪』も『トリスタンとイゾルデ』も読まねば……と、
「因縁話」の文化人類学的カラクリに興味がムラムラと拡散。

閑話休題。
朝比奈はビンボー人であり、かなりの消費者だから、もっぱら古書を愛用している。
この『神話と意味』も、もちろん古書。そこで、ふと気付いたことがある。
同書はもちろん、朝比奈の購入する古書で、
黄色のマーカーと緑のボールペンで、サイドラインが引かれたものが何冊かある。
どうやら、この旧読者と朝比奈は、読書傾向が隣接しているようだ。
まったく別人の、偶然の一致とは思えない。
理由のひとつは、ニッチなジャンルであること。
また、ある種の読書脈・読書地図の保持者であることだ。
「どんなヒトかなぁ?」と、見知らぬヒトに思いを馳せるのである。

hon1.jpg


ブログランキングに参加しています。
クリックお願いします。
スポンサーサイト

この記事へのトラックバックURL
http://itnopen2.blog12.fc2.com/tb.php/332-d59499c4
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する