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そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2020.01.08

変幻自在 文化つまった布

1月6日(2020年)朝日新聞夕刊「好きです!」の記事である。

asahi20200106.jpg

「変幻自在 文化つまった布」というのは、
筆者の栗田優美さんが付けたタイトルだろう? なかなかいい文章展開である。
「文化つまった布」には何の問題もないのだが、「唐草文様」の説明となると?

そして、東京五輪・パラリンピック期間中に、20万枚を配布となると、
これは! 姿勢を正さねば? と老婆心が働いた!

理由は、「唐草文様」の説明文である。
「長寿や子孫繁栄の願いが込められている」というのは、
どこからどのように導かれた内容なのだろう?
まあ、射程内の読解とは思えるが、日本で一般に唐草模様と呼ばれているのは、
「アラベスク」のアレンジである。「唐草」とは、古代中国からの「舶来」を意味する。
その元は、古代ペルシャ・サラセン文化
今日の民族・文化・政治的に極めてnervousな地域だ。

ここで、重要な問題を提起したい!
「文様とは、Symbolにほかならない。Symbol とは“記号”である。」

戦争放棄・ほぼ単一民族・島国日本に暮らしていると、
国家における“記号”の意味するところに鈍感になりがちだ。
そして重要なことは、“記号”は、
何万語より強いimpactをもってヒトを動かすことができる
、という事実だ!
結論を急ごう。
古代ペルシャ・サラセン文化史を繙けば、戦争・戦闘の歴史に支えられている。

南太平洋から漂着した農耕文化、北方ユーラシアから漂着した穏やかな狩猟文化、
日本列島中央部にやってきた中国農耕文化などによって、
穏やかに形成された日本の農耕・漁労文化とは、質が大きく異なる。
「唐草文様」と呼ばれているのは、「唐=中国(輸入当時の国名)」由来の
文様という意味だ。そこで、「この模様」が「唐」時代のsilk road交易によって、
もたらされたデザインである、ということがわかる。
それが、日本の奈良時代に輸入され、「正倉院文化」が形成されていく。

朝日新聞・当記事ご執筆の「栗田優美」さん。
島国・日本の人々には多く、こうした歴史的な国際文化交流の心理・神経的な分野
疎い部分が見られます。中東という地域は、古代~現代まで、複雑な諸問題を抱えている。
そして、単一言語で暮らす日本人にはあまり切実ではありませんが、
人々は、無文字文化の時代から、symbol = 記号 の認識によって判断し、生きてきた。
だから、心・脳の深層には、symbol = 記号のimpactはとても強いのです。
五輪祭典のように、地球上のさまざまな言語・深い文化をもった人々が集う場における、
symbol = 記号=デザイン・文様などは、多くの、さまざまな分野にわたる専門家が、
時間をかけて慎重に検討していくのです。

「風呂敷」という文化はすばらしい! ぜひ、広めていただきたい。
ただ、symbol = 記号=デザイン・文様などには、文化人類学などの先生も加えて、
慎重にご検討されることを望んでいます。

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Photo by dynamosquito


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