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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2018.12.13

リンゴの魅力

リンゴは、本来なら平仮名で「りんご」とか、漢字で「林檎」と、記すべきかも知れない。
植物名などはカタカナ表記が一般的だから、近年は「モモ」や「ビワ」なども、
漢字表記は流行らない。しかし、「桃」は中国で盛んに生産・消費されている。
「桃の夭夭(ようよう)たる灼灼(しゃくしゃく)たり其(の)華……」という
漢詩は、中学校か高校時代に習ったろうか?
現代も、中国東北地方のレストランやスーパーマーケットで、
こうした原種的な、赤みの強い派手な桃が山積みにされ、売られている。
現地の人々は、大人も子供も、ガリガリとカブリツイテいる。
1個ずつやわらかなネットに包まれた、とろとろと甘くジューシーな桃デハナイ!

一方、リンゴは、中西部アジアからインドにかけてが、原産地らしい。
朝比奈は『クレオパトラⅦの追憶』の執筆中に、
古代ローマを中心に、中央アジアから中国・インド・中東・北アフリカの
巨大な交易状況に度肝を抜かれた。もちろん、ローマのカエサルのヴィラでも、
エジプト、アレクサンドリアのクレオパトラの宮殿でも、
リンゴは、料理にスイーツに大量消費されていた。といって、
今日、我々が味わうような甘く大きく・香り豊かなフルーツではない!

何も、話を古代ローマまで飛ばさなくとも、
1970年代に、英国のレストランでデザートに供された、まるで
野生種そのものといった、ショボイ林檎に、同行の日本人はみな仰天したものだ。
日本園芸の卓越した技量を、あらためて認識したのである!
そして2010年代の初期、中国の東北地方で販売されている林檎や、
ガリガリガチガチの桃に、またしてもビックリ!

黄王・王林……とにかく、ヘソ曲がりの朝比奈は、
赤いリンゴより黄色・緑系が好きだ。
最高は、その昔「インドリンゴ」と呼ばれていた種類で、
香りが格別、果肉のキメの細やかさ、シャキサクッという歯触り、気品のある甘味……
すべて満点のリンゴが消えてしまった!
諦めきれない朝比奈は、青森県のリンゴ栽培家と育種・試験場を取材したときに
尋ねた。「ああ、インドは最高ですよ、でも商売にならない、
栽培が難しいうえに、収量があまりにも少なくて……」
ショゲている朝比奈に「“むつ”と“王林”に分かれて生きてますよ」と。
「なるほど、“王林”には面影がある。でも“むつ”には、あの高雅な香りと甘みが…」
残念がる朝比奈に、「でも、“むつ”の酸味は、市場ニーズなんです。それに、
あの、ちょっと引っかかる舌触り、コレも決め手で、フジは売れてる」と。
うーむ、深い! 驚きであった!

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Photo by randomduck


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Posted at 11:46 | 季節の小話 | COM(0) | TB(0) |