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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2018.07.19

原始記憶が蘇ると?!

先日、『レナードの朝』で若者の「デザイナー・ドラッグ」の話に、
とんでもないショックを受けたことを語った(→コチラ)。
しかし目下、認知症を追っかけている朝比奈としての本筋は、
“脳”における“記憶のシステム”である。

とりわけ重くのしかかってきたのは、人類進化過程の記憶だ。
脳容量が1300~1500㎤あり、額が膨らんで、下顎の先が形成された現生人類、
“ホモ・サピエンス・サピエンス”からの記憶である。
ふだん、何の疑いもなく、文明国の社会人認識で生きているこの自分。
古人類学の歴史をたどれば、現在の定説では、
40~25万年前に出現したヒトの子孫らしい。ふむ、ふむ。
そのコトが、『レナードの朝』のL-DOPA(レボジヒドロキシフェニルアラニン)
投与による反応として、出現したことにゾッ!とした。

Levodopa3D.png

パーキンソン症候群患者のフランシス・Dは、
「心の奥深くに古くから存在するなにかの『解放』『暴露』『解明』『告白』
のように感じられ……」
「その怪物は無意識やそのもっと下の想像もできないような深さに、――
おそらく人類誕生以前から存在していたもので、――夢のように奇妙な親しみを
抱かせる存在だった」
と。

この自分の脳の中に、感情や意図を言葉で表現できなかったころの
情動の記憶が、現存しているのだ!
こうした「超古い記憶」は、瞑想実修のかなり進んだ段階で、瞑想中より、
朝方のREM(rapid eye movement)睡眠時に出現することがしばしばある。
「レム睡眠の特徴は、覚醒時とよく似た生理的活動を示すことで、
血液と酸素が大量に脳へ流れ、―――夢をみており――」と広辞苑。

また、脳が薬剤の作用で、その通常のコントロール機能を損ねると、
とてつもない力があふれて、驚くべき暴力を爆発させる。
アルツハイマー型認知症を追っていると、時には、70歳代の患者たちが
100㎞を超える距離を彷徨し続けるという事実に出会う。いわゆる老人迷子である。
日常生活で健康な高齢者たちの場合だが、もくもくと、
途方もない距離を歩き続けられるその体力が、不可解だった。
しかし、脳システムが原始modeに入ると、原始体力が蘇るのかも知れない!
“脳”とは、なんと凄まじい組織・器官なのだろう。


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