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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2018.07.03

すごい!サクランボが飛んで来た!

ピンポン「お届け物です!」と。
モニター画像に段ボール箱が映っていれば、ルンルンと玄関へ。
ヤッホー! サクランボだ、山形から。
こういう超高級品は、ビンボー朝比奈には高嶺の花。
せめて、あのゴリゴリと野性的な、アメリカン・レッド・チェリーを、
スーパーの日曜朝市で、小さなプラ・パック入りを仕入れるくらい。

なんと美しいんだ、この色合い。大粒、きらきらした逸品。
さくらんぼ東根の栽培家が、手塩に掛ける様を、何十年も前に取材したことがある。
まるで、名人の工芸品のような作品だ。
一粒洗って、鼻の頭にポンと、ご挨拶。つづいて、唇でKiss、頬を滑らせて、
ぴんぴんのはち切れ感を堪能し、目を閉じてパクリ!
コリン、ぴゅわーっ、なんて素敵なんだ! おいしいなんてもんじゃない!
これは、First Kissのときめきかも知れない。

cherry01.jpg

ふと、古代中国・盛唐のころ、玄宗皇帝寵愛の楊貴妃のお話が、
脳裏に浮かぶ。彼女の最高の好物が、サクランボであったという。
皇帝の妃ともなると、朝比奈のように目を輝かせ、生でパクリと口に入れないのだ。
サクランボが献上されると、彼女ご指定のレシピがあって、
厨房長が、うやうやしく料理にかかる。白陶磁器の深鍋(ズンド=寸胴)に
サクランボを入れるのだが、最上の豚肉の薄切りと交互に重ね、
ほとんど感じられないほど、うっすらと塩をふりかけて蒸し上げる。
サクランボの色を受けた豚肉の繊細優美な色が、第一の勝負どころだったらしい。
そして豚肉の匂いは、馥郁たるサクランボの香りに消え失せ……、
白陶磁器の蓋をとった時の、彼女の感動が勝負どころの真打、だったと伝わる。

超ビンボーな朝比奈は、先ず、サクランボを蒸し煮すると、
どれくらい減っちゃうんだろう? と想像する。
そしてウマソーな、鍋の中の汁は、やっぱり飲んじゃうよねぇ……、
とかなんとか想いめぐらすうち、“煮れば減る”、ということは、うん? 
タネは? これらを除くと、ちょ、ちょっと待ってください!
かなりの量のサクランボが必要で……何パック?
ああ無情! なんというゼイタクな話なんだ!?
美しい話ではある、けどねー。一度、挑戦してみたいなぁ、お金持ちになって。
その前に、死んじゃうんじゃない?


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Posted at 15:32 | 季節の小話 | COM(0) | TB(0) |