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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』
そして『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!
2017.08.09

豪快に、涼しさの贈りもの!

連日、蒸し暑い日が続いている。スカーッと、超冷たい滝を浴びよう!
朝比奈はホンモノのYOGA屋だから、滝行を経験している。
ホンモノでないヨガとかヨーガと言えば、美容・健康のおけいこヨガもどきだ。
本物の場合は、寒中、雪や氷の中を落ちる、滝に入って修行をする。
朝比奈のような、宗教教団などに属してないフリーランサーは、こっそりと、
誰も行かないような滝を探しておかなければならない。これは夏のうち。
同様のフリーが使っている、穴場のいい滝をみつけておくのだ。

さて寒中、深山の雪道を上って、滝を前にする。もちろん、当然のことながら?
ぶるぶると身ぶるいして、オジケづく。
そこを、威勢良く九字を切ってテンションを上げ、
しずしずと水中を歩き、立場へ立って落下する滝を背に受ける。
頭上に受けるのは反則。サイエンティフックにいえば、ノルアドレナリンの出が
刺激されやすいスポットを狙うのだ。肩とか腰などで受けると、
それこそ凍るように寒冷。怖気づくと、案外、この手にハマッテしまうのだが。
目当てのスポットから、ノルアドレナリンが出るわけではない。
滝水の当たる震動が、ノルアドレナリンの分泌を促すのにちょうどいい場所が最適!
そして、この振動をモノにするのが、YOGAの極意でもある。

ノル君が乗ってくると、滝水が心地よい、が、ちょっと気を許すと、
水圧でひっくり返りそうになるし、ノル君が落ちてゾッと寒さがおし寄せる。
ひたすら、集中力で、大音声(だいおんじょう)を張り上げながら耐えるのだが、
ここで、朗々とした声が出続けるまでが大変で、経験がモノを言う。
ちょっと集中力が落ちると、歯がガクカグしてくるのだが、
あるポイントに達すると、ホント!「いい湯だな」の気分になるから、
生体というのは不思議である。いい気分を満喫し、滝から上がった後がタイヘン!
歯がガクガク、全身ブルブル、手足はかじかんで、濡れた白衣を脱ぐのも一苦労。
団体の場合は、温まり所とか熱い甘酒なんかが振る舞われたり……とか。
もぐりのフリーランサーは、ガチガチと戦いながら、
携帯ポットの暖かコーヒーをすするのだ。

話の中核は、「ひたすら、集中力で、大音声を張り上げ」の効用である。
これが、海外旅行時に、おおいに功を奏したのだ!
ウィーンで、雲助タクシーに乗ってしまい、あらぬ方向へ走って行く。
パートナーが苦情を述べても、どこ吹く風。
「東欧の出稼ぎ雲助だから、英語なんて通じない」そこで朝比奈、
大音声を張り上げ、Go back! To the start spot!
ドライバーは、飛び上がるほど驚いて急ブレーキ&Uターン。
Meter reset! と、調子よくパートナー。ドライバー君はマインド・コトロール状態。
タクシーから降りると「しかし、あなたの声はスゴイ、凄まじいね」
「YOGA行者だからね」

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Photo by E Photos


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2017.07.11

迷走する“瞑想”の本当と実際

7月9日日曜(2017)の朝日新聞で「ひもとく マインドフルネス瞑想」と
題した、記事が目を引いた。図書紹介の企画なのかも知れない。が、
日本マインドフルネス学会というものがあり、
同記事の筆者が、その理事長でもあるということに驚いた。
そしてもっと驚いたのは、『仏教瞑想論』という書籍を紹介していることだ。
読んでみる前に、言うべきでないことは重々承知だが、
紹介者は、瞑想の本家はYOGAであるということを、ご存じないのだろうか。
もっとも、日本のヨガがオカルトか美容・健康法になっているのだから、
仕方がないのかも知れない。困ったもんだ!

同紙の記事を引用すれば「マインドフルネス瞑想は仏教の瞑想法を源とするが、
宗教とは一線を画し、科学的なエビデンス(証拠)に基づいて展開されている。」と。
ここで「仏教の瞑想法」という表現は、どのような内容を指すのだろうか。
そこで宗教学者の著書『仏教瞑想論』を紹介し、「マインドフルネス瞑想をはじめ、
止観を中核とする瞑想法を……」と続く。
日本仏教の瞑想法は大きく、天台の摩訶止観と真言の阿字観・月輪観、
そして座禅が加わる。

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Photo by rkramer62

ここでポイントとなるのは、いずれも当然、“方法論”であるということ。
方法・技術、そのシステムこそ、重要である!

朝比奈の暴言をお許しいただければ、上記の“方法論”には、
実は、方法・技術とシステムの裏付けがほとんどない、のである。
だから修行はマグレ当たり的、したがってやたらタイヘンで、
秘密のヴェールに包まざるを得なく、つまり科学的なエヴィデンスが取られず、
また、その秘匿性が「天才・超能力者・偉大」というような
価値を生み出すという循環を創り出してきたのではないだろうか。
何より、日本的かつ宗教的な方法である。

瞑想の本家はYOGAである!
たしかに瑜伽唯識派(ユガゆいしきは)は、釈迦没後の仏教の一派になっている。
しかし、大いに注意したいのは、本場インド、古代の修行者たちは、
理論を実験・実践し、エヴィデンスを集積し、システム化していくという、
しつこいほどサイエンティフィックな習性をもっていた。
インド・アーリアンの感性、思考の根本的概念は、
日本民族のそれとは、大いに、決定的にと言ってもいいほど違うところが多いのだ。
その文化人類学的な枠組みに載せて、意識構造を勘案する必要があるだろう。
日本仏教の感覚をもって、Buddhismを認識することの危うさである。

古代のインド・アーリアンは、瞑想についても極めてサイエンティフィック。
インドYOGAの古典に、背骨の中を走るスシュムナーという管があり、
この中を上昇するエネルギーが、頭頂に達すると、さまざまな光を放つ云々、
というのがある。今日、背骨の中をNEURONのバイパスが走っていることは、
一般に知られるところだ。度々このブログで述べているが、
YOGA技法の中核は、背骨の圧迫と解放。
つまりNEURONのインパルスを、積極的につくりだすことだ。
これが、脳にどのような影響を与えるか、言うまでもないだろう。

そして瞑想によって、脳内の情報システムの情報状況をデフォルトする。
つまり、固定概念・観念から解き放たれ、発想は自在になっていく。
そもそもウツ(depression)は、脳内が自由・活発な楽しい状況にないことから
落ち込んでいく現象なのではないだろうか?
だから瞑想は、不安だの抑ウツに効くわけだ。そして発想が自在なら、
次々と新しいパートナーを見つけてネットワークを作っていくから、
都合の悪いストレスは、どんどん見切りを付けられていくのである。


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2017.06.20

瞑想には、設計・手順が欠かせない

日曜の午後、どうもアタマがダウン系にシフトしてきている。
??? 気圧が下がってきているのだろう……、
梅雨どきだから、降りだすのかも。やがて、かなりバチャバチャ降ってきた。
専用庭のサンゴジュの葉は厚いから、雨音は派手である。
うん? いつの間にか、ダウン系が収まっている。つまり、
気圧がぐっと下がって、雲の中で水滴が製造され、水滴製造が軌道に乗ると、
気圧変動が安定し、いくぶんか上がるのかも知れない。
朝比奈の、脳の状況からはそんな予想ができるのだが、サイエンス人に教えを乞いたい。
よろしく、お願いします。

脳の調子が良くなってきたところで、瞑想を始めようと思う。
巷ではよく、瞑想状態を「無念無想」などと喧伝しているが、あれは初歩、
イントロ段階である。それで満足ならそれも結構だが、
「?」と思われたら、続きをどうぞ。

いわゆる「無念無想」状態を、朝比奈はデフォルト(初期化)と呼んでいる。
カード・ゲームに例えれば、カードをきったところだ。
禅、といっても曹洞禅と臨済禅は方式が異なるが、
「無念無想」を目標にしている? 道元禅師の『正法眼蔵』をちらりと覗いてみたが、
どうやら彼は「色即是空」は体験しているが、「空即是色」は???
「空即是色」体験は、「色即是空」のそれより格段に難しいのだ。
『意味の深みへ』の著者、井筒俊彦先生(*1)も、「色即是空」体験後に、
「空即是色」を目指してだいぶご苦労されていたようだが、
最終結果については、寡聞にして存じ上げない。

これは、素粒子物理学でも同様だ。
「色即是空」の方は、対消滅などで早くからわかっていたが、
「空即是色」は、CERN(*2)のLHC(*3)実験で、やっと数年前に証明されたのだ。
瞑想も同様で、世の中の“瞑想法”は、おおむね「色即是空」を専らにしている。
たしかに、LHCなく「空即是色」を出現証明するのは難しいからねぇ。
だがしかし、これはハイデガーのProject(企投)の要領であり、
フッサールもメルロ=ポンティ、ベルグソンもやってきたのだ!?

ちなみに朝比奈は、Project(企投)法でちょこちょこ成功させている。
成功といっても、“物”が即座に、眼前に“飛び出す”ところまではできない。
しかし、さまざまなステージに合わせてProjectを行い、
これらを構造的に構築していくことで、“物”“事”が実存的に出現してくるのは事実だ。
それはもう、「風が吹けば桶屋が儲かる」という、事象の連鎖なのです!
だから、連鎖の手順?・設計が重要となるのだ。

最重要ポイントは、デフォルトしてオール・フリーになった状態のところへ、
明確化した意識のProject(企投)を行うこと。これが、案外、難しい。
なぜか? デフォルトしてオール・フリー(つまり無念・無想)状態になりにくい。
なぜか? いろいろ期待し過ぎて、Project(企投)内容をチラつかせてしまうから。
Project(企投)は、スクリーンを空白にしておかないと、ダメでしょ、
プレゼンテーションで、プロジェクターを使う時には、そうしているでしょ!
だから瞑想の専売特許が「無念無想」になっちゃう? くらい。でも、
勝負は、あくまでもProject(企投)。世の中、結果が出てナンボでしょう。

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ATLAS実験

*1
井筒俊彦:1914~93年。哲学者、言語学者。
多くの言語に精通し、古今東西の文献を読みこなして得た、
該博な知識を研究にいかした。(ブリタニカ国際大百科事典)
*2
CERN:ヨーロッパ原子核共同研究機構
*3
LHC:大型ハドロン衝突型加速器


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2017.06.13

“空”を追究した男たち

40年以上もYOGAをやってきて、今ごろ、驚愕の事実に遭遇した!
朝比奈の著書『般若心経&YOGA』にも記したが、
「空の思想」は、古代インドのナーガ・ルジュナ(竜樹菩薩)を中心とする
瑜伽(YOGA)唯識派の思想で、大般若経に大成されている。
ナーガ・ルジュナの生存期間は特定されてないが、
日本史に重ねると、ほぼ推古天皇(AD554~628)時代に当たる。

6月10日(土曜)の昼下がり、背筋が凍った!
このところずっとハマッテいる『白鯨』(下)を読んでいたときだ。
第96章、P.241に「空の空なる哉(かな)(すべて)空なり」とある。
??早速、訳注へ飛んだ。なにしろ博覧強記の作家だから、やたら注釈が多い。
『白鯨』の著者メルヴィルは、
「書物のうちでもっとも真実を教えるのはソロモンの書であり
――ソロモンの明知……」
と記しているのだ!

「空の思想」はYOGAの専売特許みたいなものだから、決して見過ごしにできない!
早速、旧訳聖書「伝道之書」第1章2節“ソロモンの遺文”とされる、
ソロモンを調べてみた。
イスラエル統一王国第3代目の王/在位BC961~922(ブリタニカ国際大百科事典)と。
一方、インドのナーガ・ルジュナの生存は、AD500年代なのだから……。
朝比奈は『クレオパトラⅦの追憶』において、BC末期~AD初期の、
インド&エジプト&地中海交易の活況について、信頼性の極めて高い資料に従って、
かなりリアルに述べている。

もちろん、こうした哲学思想は同時多発的であると、大いに考えられる。
しかしそこに、およそ1000年のひらきがあること、またソロモンが、
商業を重視してエジプト、アラビア、地中海諸国との交易を活発に行っていたことを
考え合わせると……、重要な注意点は、
ナーガ・ルジュナ時代のインドで、
彼が“ソロモンの遺文”を入手した可能性は低くない(彼は学者なのだ!)、
地中海=インド交易の資料が、日本で一般的に公開されてきたのは、
ごく近年、インターネット時代に入ってからである。

朝比奈の最も尊敬する師、ナーガ・ルジュナは、もちろん
瞑想をすれば「空の体験とその思想」を独自に樹立できる。
でも、と朝比奈は思う。
ナーガ・ルジュナは“ソロモンの遺文”も知っていたのだ! と。
なぜか? 理由は、彼の性格である。
彼は、自己の実体験すら、疑ってかかる男である。
“空”の体験とは、そういうもの、自分自身ですら容易には受け入れ難いものだ。
だから彼は、次から次へと“空”の証明をして見せる、――この秘密が解けた気がする。
これは自己の疑義への徹底追及プロセスでもあるのだ。
それにはもちろん、他者の「真」も欠かせない。その飽くなきシツコさ!
インド・ヨーロッパ語族人らしい、徹底した数学的明証性の追究である。
そして、そういう男だから、朝比奈は揺るぎなく彼を愛しているのである。




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2017.05.10

YOGA+瞑想+爪針=至高のパラダイス

前回の続きです。

朝比奈はYOGA屋だが、自分のために本当のYOGAをやっているか?
といえば、Nonである。授業の時は、生徒さんへの指導・サーヴィスがあり、
編集屋がショウーバイなので、じっくり自分のためにYOGAをする余裕がないのが実情だ。
時はゴールデン・ウィーク、どこかへ行く当てもなければ、
目先に追われている仕事もない……、ということで、
この際、根性を据えて朝比奈YOGAをやってみよう! と。
前回はほぼニチと言ったが、始めたら毎日になってしまった。
それほど、気持ちがいいのだ。

YOGA&瞑想については、たびたび話しているので、
今回は「爪針(つめばり)」について。
これは、1~1.5mmほど伸ばした自分の手指の爪で、
いわゆる経絡(けいらく)の“ツボ”と呼ばれる所を刺激する方法である。
「経絡なんて、どうやって見つけるの? 本を見て?」
なんて、コムズカシク考える必要はアリマセン。
まず、「さぁ~やってみよう!」狙うのは、頭皮だけ。
なんだ、かんだ、言っても、全身をコントロールしているのは脳だから、
まず、“脳”ちゃんを気持ちよくしてやれば、
全身各地から「ここも、こっちも」と、コールサインがやってくるのだ。

座っても寝ころんでもOK。
モノをつかむ寸前のような指構えで、頭皮の各所に10本の指を立て、
それぞれの爪で、頭皮を刺激する。
頭頂部、左右の側頭部、そして後頭部(首の付け根の上あたり)。
体の力を抜いて、静かに息を吐きながら、じっくりリズミカルにやってみよう。
「あぁ~、なんて気持ちいいんだろう!」
ということで、座っていたひとも、寝っ転がっちゃいましょう。

膝頭がヒクヒクしたり、右腰の内部がウダウダ言ったり……そこで、
「はいはい」と現地へ急行し、表皮を爪針で、優しく、
納得してくれるまで、刺激してあげる。
そんなこんなを30分ほどしていると、顔はポッポ、全身はほかほかしてくる。
な~んて気持ちいいんでしょう! これでコトンと眠っちゃうのもOK。

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Bird of Paradise flower,
Photo by Mr Padraig

プロの鍼灸師なんかにしてもらうのもいいけれど、
出かけるのがメンドーだし、お金も要るし、そして何より、
他人の目に自身を曝すのもイヤだし、さわられるのはもっと嫌! という朝比奈。
このセルフ・トリートメントが大のお気に入り。
YOGAの瞑想をやっていると、よほどの鍼灸師でないかぎり、
「気の流れ」が読めないで、教科書通りのツボに針を打っているのが、不快になる。
とまぁ、連休はセルフ・トリートメントとYOGA&瞑想で、連日、
至福の境地に遊んでいるのです。
YOGAとは、なんと素晴らしい、多目的かつ経済的な技術なんでしょう!


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