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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2019.08.28

脳と時間

8月半ば、旧盆を過ぎると、ぐんぐん“日が短くなる”ような感覚に陥る。
ひとつは太陽高度の関係で、北半球の日照時間は短縮に向かっているからだ。
けれどこの感覚は、年齢を重ねるごとに促進するようだ? なぜ?
脳の「記憶System」の老化processは、進化過程を遡行する!?
ちょっとややっこしい表現だが、簡単に言えば、
「歳を取ると、原始人脳に戻る?」ということかも知れない。
情報論で表現すれば、青少年期以降グングン急速に増加してきた情報の受容が、
“ゆっくり”“まばら”に移行してくるためかも知れない。
情報密度が落ちるから、「もう、今日も終わっちゃった、速いね」と認識。

日本語には、「時刻」と「時間」という概念がある。ご存知のように、
「時刻」とは電車の発車時刻のように、〇時〇分という限定された「時点」を指し、
「時間」は、「時」の「流れ」の一定区間を表している。しかし日常・一般における
「時間」は、「時刻と時間を併せたような概念」として使われているようだ。

「時間」を、哲学ではどのように捉えているのだろうか? 簡単にツマムと……。

Plato-raphael.jpg

プラトン(BC428~348)は、「永遠の動く影」といい、
アリストテレス(BC384~322)は、「運動の帯びる性質」と。また
アウグスティヌス(354~430)は、「過去・現在・未来を意識の3様態=記憶・知覚・期待に還元」
カント(1724~1804)は、「時間を空間とともに現象を構成する直感形式」と考え、
ベルクソン(1859~1941)は、「意識の直接的な流れとしての純粋持続」
ハイデガー(1889~1976)は「“現存在”の存在構造としての時間性を時間の根源」と見る。

ところが! 上記のような捉え方は、
現代scienceのparadigmにおいて急展開を迎えた。
アインシュタイン(1879~1955)の相対性理論の登場である!
ここで「時間」は、「物理系の現象の経過を記述するために導入される“量”」となった。
その基本的な性質は、「時間の一様性であり、物理法則は
時間の原点の取り方によらない性質である」と。そしてここから、
「エネルギー保存則」や「物理的な時間尺度→光速不変の原理」などが導き出された。

Oh! なんてこった! およそ2300年余りで、時間はかくも変身したのである!?
これはナンダ? ナンテコッタ! と、思わない?
上記をじっと眺めれば、「これはヒトの、認識&観念の問題で、
犬や猫etc. には存在シナイ!のでは?」と、思わない? 当たり前だ!?  と、
再認識しないと認識できないほど、今日、
ヒトは、時間にカンジガラメに縛られてしまっているのだ!

◆閑話休題◆
時間はゴムで、自在に伸び縮みするのだ!
今日、時間に追われて汲々としている人々は、この事実・原理を知らない人々で、
“時間の絶対性”という架空論理にカンジガラメになっている!
ちょっと、頭を冷やして考えてみよう! 前記の相対性理論である。
これを数式にするとE=MC2乗。
つまりEnergyはMass(質量)とC(光速)の2乗に比例する。ということで、
「光陰矢のごとし」とはスゴイ!? 実は、「矢」よりも「光」は途方もなく速いのだ!

そこで、どうするか? コトは簡単! 光速は不変だから、E&Mを変えよう!
そうだ! 食料と体重の関係調整、実質的には
Energy変換(燃焼効率)の調整で、メデタク理論的には問題解決である!?

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Posted at 16:24 | 哲学cafe | COM(0) | TB(0) |
2019.04.05

時間の矢と円環的時間

時間は、Big bang 以来、真っ直ぐに矢のように進んでいる、と
認識されるようになったのは、長い人類の歴史からすれば、近年ともいえるほどである。
人類の意識に、先に現れたのは「空間認識」だという。

それは、「公共地」と「私有地」の区別から始まり、
「確固不動の数学的直線によって囲まれた土地が、私有財産とみなされるように
なってからだ。それ以前は、空間は、神が所有していた時期から国家、共同体、
そして個人へと限定され、譲渡された土地だけが私有財産とみなされていたからである。」

ここで空間限定が生まれたのだが、
「宇宙についての、純粋な思考による方位決定も、
端緒の神話的な空間の方位決定から生じてきている」

というが、ここで、“言葉”をたどるとおもしろい。

「シンボル形式の哲学[二]」(カッシーラー著、木田元訳/岩波文庫)

ラテン語の「contemplari」(観照)は、神官が天を観察するために区切った空間
「templum」に由来するが、今日の英語の「temple」は、切り離された場所、
聖所、神殿を意味している。ナント!言葉の歴史はおもしろいことか!
そして、こうした「境界設定が進展」していくprocessで、組織化や分節化が進み、
「自然的宇宙全体」に広がっていく。

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Photo by Cayetano

しかし、こうした空間の広がりは、刻々と変化していく。
ある時に発生した形象が、生成というprocessで、
すでに刻々と変化していくのである!
ここで、我々がふだん無自覚に通り過ぎている、重要な局面に出会う!
今日、我々は、オタマジャクシがカエルに変態したからといって、驚きはしない!?
それは、「時間経過を追って変異が累積されることによって、変態に至る」という、
process概念をもっているからだ。これは、「時間」という「奥行の次元」が、
認識と意識の間で開かれたことによるのだ。

ふと、思い出し笑いをしてしまった! 落語の「時そば」である。
蕎麦を食べた客が、勘定を払うとき、蕎麦屋の主人?が金額を数え始めると、
「今、何時(なんどき)だい?」と時刻を訊いて、「数」を誤魔化す。という話で、
これを何度も繰り返す。ふと、アタマは「円環的時間」へ飛んだ!
今日のように、「○時○分発、ニューヨーク直行便」という時代ではないから、
江戸の町の“時”は、クルクル回っていて、人々の生活も毎日ハンコを押したように、
クルクル回っていたのである。だから、火事などが起こると「江戸の華」になった!

「江戸の町という2次元空間」VS「global:地球という3次元空間」、
国際標準時を設け、日付変更線という線引きを行う文化!
地球クルクル回るから? 時間が直線に進んではマズクて、
地球クルクル回るから、時間はまっすぐに進んで行くんだ!?
ああ、目が? アタマが? クルクル回ってきた!!!


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Posted at 15:07 | 哲学cafe | COM(0) | TB(0) |
2019.02.15

善悪の彼岸と春の夕暮れ

Spring has come, cherry blossoms are in full bloomとまあ、ほんわか陽気に
うきうきと、エントランスの階段を下りながら正面を見た。
目の前の公園の桜の木々の枝は、まだスッポラケン。
うん? いやいや、枝がほの赤く膨らんでいるのだ!
たぶん、新芽とか花蕾の圧力で、ギシギシしているのだろう。
つまり、もう、春なんだ! そう、春!

ふう~ん、鳥たちもピーチクパーチク枝を突っついている。
ちょっ、ちょっ、ちょっと! 桜の花芽は食べないでね、木の幹の皮の中の、
虫を食べてちょうだい! ??? コレ、差別じゃない?
虫クン、その幼虫たちだって、楽しみにしていた春がやってきて、わくわくなんだから?
うーむ。ここで、深い「哲学的命題」にブチ当たってしまった!
何を「善」とし、何を「悪」とするのか!?
しばらく、ずーっと、桜の木の枝を見つめていた。

Oh! 名答が花開いた。『善悪の彼岸』ね、ニーチェ先生の。そうそう、
古典的なギリシャ人のように、善悪の観念なんて超えて何でもアリ!
アリ君も木のぼりしている!
つまり、鳥さんは、虫クンの子供たちを食べる、ということは桜の木を
アメリカシロヒトリなんかの食害から守っているわけだし……てな具合に、
生命体の食物連鎖は、実によくできているのだ。メデタシ、メデタシ。

うん? ちなみに、私は今、ナンデ、ココに立っているの?
そうそう、おなかペコペコなんだ! コンビニへ、
何か食べ物を物色に行くところだったんだ。
でもねぇ、オサイフの中の100円玉と10円玉で、足りるかなぁ?
どうしよう? 足りなかったら、通帳もカラッポだし……。
キミたち、いいねぇ、おなかいっぱい、新鮮なステキな香りの桜の花芽が食べられて。

ああ、なんか、桜の新芽をいっぱい食べたキミたちの、
甘く優雅な香り高い……くんくん、そのキミたちをたらふく食べた鳥さんたちの……、
“やきとり”なんて、きっとステキな香りでふっくらとジューシーでオイシソウ!
ああ、無情! なんて哀れな春の夕暮れ……。
「夕焼け小焼け」のチャイムが鳴っている……。

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Photo by missbutterflies


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Posted at 16:07 | 哲学cafe | COM(0) | TB(0) |
2018.12.19

時間の質と、そのノビ&チヂミ

12月も半ばを過ぎると、妙に時間が気になりはじめる。
年末も正月もないような、隠居同然の朝比奈でさえそうなのだから、
第一線で仕事をしていれば、なおさらでは? が、
意外に、仕事中に、海外旅行準備情報を求めてnet surfingしているかも知れない?
コレ、年末仕事ラッシュのストレス解消には、最適かも知れない!

ハワイアン・ギターの調べとサーフィンの緊張とユラギの快感……、
年末年始はモルジブあたりか……ガーン! 机上の電話が点滅&呼び出し音。
発注ミス? 得意先からのクレーム? 子供が発熱したから保育園へ迎えに行け……
冗談じゃねぇよ! このクソ忙しい時に? 忙しかったかなぁ?
???何コレ? さっきまで、ゆるやかぁ~に流れていた時間が、
突如、ドタバタ・ガタピシ、ガンガンと流れだした? ああ、もうヤダー!

こんな時には、「時間の質」について考えるのが、オススメ!
ちょっと3~5分間、瞑想しよう! 
居眠りと誤解されると困るから、目はパッチリ!
まず、ササッと、脳内をふらついている情報を片づけ、パパッと優先順位を付ける。
それだけ! 後は脳クンにお任せで、「テキトーにやってね!」と指示。
アタマの中は、モルジブの潮騒と波の揺らぎ……アッそうか! アレはすっ飛ばしても、
当分は問題ナシなんだ。このクソ忙しい時に、手を付けるのはバカ! そうだ!
“果報寝て待て”が、充分に効く案件なんだ! ヨシヨシといった具合。

ほらね、時間がグ~ンと延びちゃったでしょ?
年末仕事には、こうしたアタマのお遊びが楽しいのです。なにせ、
“時間・空間”は自在に変身(変換?)してくれるのですから。
「時・空」を「おひとつ、いかが?」

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Photo by Mac Qin


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Posted at 15:52 | 哲学cafe | COM(0) | TB(0) |
2018.11.22

時間と空間とは、どんなもの?

先日このblogで、「存在と無」について述べたのだが、
コレが、思いがけず朝比奈の予想に反して、「ヒットしている」と
相棒のSが言うので、驚いた! “哲学ノリ”は興味をそそると聞いてはいたが……。
それで気を強くした朝比奈、そんなら次はコレ行ってみよう! そう、古今東西の
偉大なるテーマ、「時間と空間、時・空」である!
いったいゼンタイ、そもそも、「時・空」なるモノが存在するのだろうか?
そう、「存在と無」がここでも登場するのである!

建物のエントランス前の小路を、飼い主に連れられた
バカそうな(いえ、気立てのようさそうな)小型犬が歩いている。
コノコにとって、時間・空間は存在するのか?
するする!」食事の時間と、オシッコをすることになっている電信柱。
電信柱などは「3次元空間存在」だし、オシッコには体内循環という「時間制約」がある、
つまり、4次元を生きているのだ!
ウーム? メス犬の場合、トイレは2次元平面だから、時間+で3次元?
これらの概念を集約すると、ホントに時間・空間は存在するのだろうか?

「すると思う」とS。「だって、散歩タイムになると、しっぽを振って待ってますから」
彼? 彼女? は時計を見たのだろうか?「陽射しの具合? お腹の空き具合?」
「それ、両方とも当てにならない、個犬によりけり」とF。
「でも、体内時計というのはある。それはサイエンスで認められている。
たとえばヒトの睡眠や目覚めをコントロールしている脳、中枢神経系にある
セロトニンとか……」

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Photo by -Jeffrey-

ウーム? ひょっとしてDNA、ゲノム・リボンの中に時間がinputされていて、
転写を何回したら、もう転写できないとか……これって、時間だよね?
「それより何より、太陽や月の運行で、日・時は感覚できるでしょう」
そうか! そうねぇ。 たしかに、暗黒・無音の密室に監禁されていると、
期日リズムは狂うらしい。これは、体内時計とどう関係しているの?
「体内の物質代謝なんかが、光情報で促進されたり遅延したり……」
「そうそう、熱帯地域の植物の繁殖サイクルは速いし、高緯度だとちっとも伸びない」
時間と空間ねぇ……ピカッ!
「それ、エネルギーと関係あるんでしょ、E = MC2乗!」

ああ、スッキリするねぇ……、そうでもないか?
なるほど! そうでアル! エネルギーは、質量と光速の2乗に比例する、そうかも??
えっ! でもソレ、相対性理論? とすると、時間と空間は相対的で……、
つまりゼ~ンブ時間になったり、ゼ~ンブ空間になったりすることもアリウル?
これって、超オモロイ話なんだね。だから、アインシュタインの顔写真の中に、
ペロ~ンて舌を出しているのがあるんだ! た~のしい!


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Posted at 16:08 | 哲学cafe | COM(0) | TB(0) |