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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2018.05.25

ギャンブル依存症対策!

カジノ法案が国会審議入りしたから、mediaで、「ギャンブル依存症問題」のrushだ。
「依存症対策がおざなりなままカジノが導入されれば、大きな社会問題になるだろう」と。
まったく、その通りである。しかし、カジノが設置されなくとも、
ギャンブル・マニアは、net上で国際的に行っている。「蛇の道はヘビ」で、
驚くべきスケールだ。カジノという“場”に出向かないでいい手軽さ、また、
スピードが速いことも特徴だ。

5月23日、朝日新聞朝刊「ギャンブル依存症『完治はない』」の記事で、
「パチンコに20年で4000万円」という、東京・多摩地方のアルバイト男性(46)の、
「自分がギャンブル依存症だと気づかなかった」、
「自分の力では自覚することも、回復することもできない病気なんです」
という言葉が印象的だ!

朝比奈は以前、mediaの仕事で、パチンコ業界を取材し、
かなりdeepなところまで知った。台makerとパーラー(店舗)は、
射幸心をどこまで煽って利益を上げ、警察など取締筋とせめぎ合うという、
パチンコPlayするよりはるかに、ドキドキ・ハイになる経験をした。
その時、初めてパチンコ体験。錦糸町駅近くの店。
1000円で買った玉が、一瞬で消えた! ああっ! ああ……
呆然としていると、隣席の、足元の箱に出玉をいっぱい入れているオジサンが、
両手いっぱいの玉を、朝比奈にプレゼント。それで、もうイッチョ行こう!
あっ! と、消えた。この時、デジパチの恐ろしさが、身に染みた。
オジサンに頭を深々と下げ、店を後にした。

パーラー内の台と、出玉率は、すべてコンピュータ管理されている。
何時~何時は、どこの島(台配置)でどれだけ、Playerの腕状況で、
儲けさせる、遊ばせる、回収するなどなど、複雑なalgorithmで運営されている。
まさにデジパチ、コンピュータ・Gameそのものである!
買い物帰りにチョイと立ち寄るオバサンたちは、
デジパチ(Digital Pachinko)時代のパチンコが、
カジノのルーレットより怖い! ということを、どれほど知っているだろうか?

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Photo by AHLN

「依存症のカギ」は、手軽さ、日常性である!
これこそが、「自分がギャンブル依存症だと気づかなかった」という点だ。
依存症を脱却するために、「自らを客観視することで、立ち直りを目指した」と、
冒頭の男性(46)は、語る。これは、深い! 根本が深い!
パチンコを始めるずっと以前から、つねに、自らを客観視することなく、
mediaにあふれる情報にオボレながら、生きていたのでは?

そして、いつしか自己をmediaにあふれる「神話」に売り渡していたのでは?
自己の手綱を取る、それこそ無限大の可能性を与えられたヒトの脳の、
最も重要なシゴトなのでは?

リハビリ施設で、「……半年ほどすると、仲間の3分の2ほどが回復できないまま
姿を見せなくなった。……完治することはないと思っています」と。
「東京・多摩地方のアルバイト男性(46)さん、リハビリ施設の、
方法論がクイチガッテいる、ということに気付きませんか?!」
通所者同士で体験を語り合って立ち直れるくらいなら、
「依存症」は「疾患」ではないのです! 脳のsystemを学びましょう!


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2018.05.21

依存症問題を根絶するアプローチ!?

先日、朝日新聞記事で「ギャンブル依存症 気付けば地獄」と、
元関脇・貴闘力さんの談話があった。
結びの「抑えようとした やっぱりだめ」が、印象的だ。
そして、5月20日(日曜/2018年)の同紙「声 Voice」の投稿に、
「ゲーム依存症と大人の責任と」この投稿者は、
東京都54歳、小学校非常勤講師・加藤麻美さんである。

加藤さんは、ささやかだけどと「ゲーム依存症を回避する方策」を提言する。
「子どもたちが興味のある分野に寄り添い、応援してあげられる大人でありたい。」と。
加藤さんは、子どもがハマッテいるゲームに、どれほど寄り添えるだろうか?
そして、貴闘力さんの「ギャンブル依存」や子どもたちの「ゲーム依存」が、
なぜ? どのように? 起こるのか? 考えてみたことが、おありだろうか?
文面からは「全く考えてみたことがない」と、推測できるのですが。

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Photo by emilio Labrador

ゲーム性・ギャンブル性という「脳だけでなくDNAレベルの活動」は、
我々生命体の進化過程において、不可欠な必要能力として備わっている。これは、
リチャード・ドーキンスの『延長された表現型』(→コチラ)で、理解してください。
問題は、その能力を、人類の生存活動そのものでなく、
“余剰部分に特化”させた場合に目立つところにある。

ゲーム性・ギャンブル性は、ヒト(生命体)の生存・経済活動というステージで、
原始的レベルから、そしてStep up するときさらに必要となり、発生する。
これは、進化過程でDNA変異などが多量に起こるときに顕著だ。
Shuffleし、random性が高まるほど、斬新な組み合わせが期待できる。
これはDNAレベルで行われるゲームであり、大いなるギャンブルだ!
ヒトの♂たちの方が、♀よりゲームやギャンブルを好むのは、
DNAレベルからくる特性、つまり種の多様性と、有力な種を生み出すという
生命体のmission指令なのだ?!

“問題の依存症”だが。
しかし依存症というのは、DNAとは“別の話”だ。
加藤さんの①②③の「提言」はなかなか結構なことだが、
ゲームとは何か? の根本を捉えていない、ところが大きな問題であり、
多くの人々が、この認識圏にあるだろう。ということで、以下の話をしたい。
まず、上記の貴闘力さんが「抑えようとした やっぱりだめ」と語るように、
「抑える」という「理性」の問題ではない! これは、
脳内の“仕事場”に、直接attach交渉が必要な問題なのだ。

ギャンブルで短時間のうちに莫大な利益を得ると、
脳は喜び快感に浸る。「うれしい」→「快感(多幸感)」に変っているところがミソ。
脳内、視床下部弓状核のニューロン(神経細胞)が、βエンドルフィンを分泌。
またストレス時に視床下部からCRF(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)が
分泌されると、下垂体前葉からACTH(副腎皮質刺激ホルモン)と
βエンドルフィンが1:1の割合で放出される。

★ゲームやギャンブルでは意識の集中度が高く、ストレスが大きい!
βエンドルフィンは、ストレスなどで産生され、鎮痛・鎮静に働く。
その鎮痛作用は、モルヒネの6.5倍というから、驚きである!
結論を急げば、βエンドルフィンがドーパミン神経系のドーパミン遊離を
促進させて、多幸感(ヤッターッ! 気持ちいい!)をもたらす。
これが、「抑えようとした やっぱりだめ」のプロセスである!

投稿者(加藤さん)の提言③の、「子どもが興味を持つゲームを
親も一緒に学んで参加してみること」が、
いかに甘い幻想なのか、おわかりいただけると、うれしい。
朝比奈の提案は、上記内容を、子供にもわかりやすく、繰り返し、
繰り返し教えながら、一緒にゲームを創り出すlessonである。
その道すがら、親子ともに、脳のシステムをじっくり学ぶのがいい、と思う。

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Photo by onefish2


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2018.04.20

人を傷つける人も認めるべきか

東京都 16歳の高校生、都築颯太さんへ。

4月20日(2018年)の朝日新聞朝刊への投稿に対して、ちょっとadvice。
基本的に、「みんな違ってみんないい」!
都築さんは、「言葉の持つ意味(意味論)と、感情問題」という、
いわばcategory mistake のモンダイにハマッテいるのでは?
日本文化においては、これまで「理屈っぽい」とか言われて嫌われ気味でしたが、
Globalな感性が不可欠な現代では、モノゴトを考えるのに、
category概念は不可欠です!

まず、あなたの「人を傷つけるような人」と言う場合。
刃物といった凶器で傷つけるなど物理的な行為で傷つけるのか、
感情領域のそれとでは、本質的に違います。
「凶器」など物理的な場合には、「事実状態」が客観的に証明され、
“動かしよう”がありません。
しかし“言葉や素振り”などの場合には、多分に受け手の受容状態に左右されます。
たとえば、あなたが“なんとも思ってない”女子に「ヤナヤツ」と言われても、
「オレも同様!」ですむ?! けれど、好きな女子に「ちょっとねぇ」と言われたら、
Shock! では? つまり、傷つくかどうかは、主観的な問題

そこで、“人を傷つけるような人”という概念は、固定的ではないことに注意。
世の中には、呆れるほど“人を傷つけるようなコト”を平気で次々やっている人もいる。
そんなヒトに出会ったら、Phaseを即、変えちゃう。すると、影響を受けない。
個性を認めるとか、受け入れるとか、メンドーな心的操作は不要。
「どちらが正しいのか分かりません」? これにはビックリ仰天!
この宇宙SYSTEM すら相対性理論で相対的だし、量子論で存在したりしなかったり。
「正しい」なんてその時バッタリ、全くの空想なのだから「僕の頭脳」は実に自然!

回答へ!
Case by case! あなたのDNAに聞け!「そんなこと言われても~」でしょ。
そこで、オススメは『利己的な遺伝子』(リチャード・ドーキンス著、
日高敏隆・岸由二・羽田節子・垂水雄二訳/紀伊國屋書店)を、読みましょう!

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あなたのDNAがキチンと方向を示してくれます!
なにしろあなたのDNAは、
40億年もしたたかに闘争をしながら、勝ち抜き、生き抜いてきたのですから!
“甘っちょろいみなさんの考え”なんかに左右されない、
40億年の自分史と、真正面から向き合うことです!


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2018.04.12

何をノンキなご要望を?!

4月12日(2018年/朝日新聞)の投稿爛である。
「独身の老人に終のすみかを」というのは、愛知県、84歳の男性だ。
高齢者向けの介護施設は、かなり数多くつくられている。
それは、必要条件を満たすもので、支える側からすれば、
驚くほどの充実度。高齢者の朝比奈は、つねに、若者たちにのしかかる負担に、
頭を垂れ、「これでいいはずがない!」と、思案を巡らせている。

♂とは、こんなにもイクジナシなのか! いつから、コウナッタのか? と、
投稿文に目を剥いた。投稿者の要望は
「独身老人用の“終末期の待機施設”をつくってもらえないものか」である。
限られた財源の中で、爆発的に増加中の高齢者に、「“居住”に力点を置き、
“最期の時を迎えつつある希望者の要望に沿う”施設を」と。
そして“結び”は、「独居老人は増え続ける。ぜひ検討してもらいたい」である。

投稿文自体に矛盾や混乱があるから、どうでもいいコトかも知れないが、
こうした、次々とオンブにダッコを望む発想には、正直、腹が立つ!
マスコミという、ある種の公器を利用しての発信だから……。

朝比奈も「独居老人」である。だから、つねに“身の始末”の計画を立て、
さまざまな情報を入手し、年々歳々練り直している。
投稿者は、過日の評論家の「自殺をめぐる報道」に触発されたのだろう。
言うべきでないことは承知だが、自殺に他人の手助けを仰ぐのは、
“他人に自殺幇助罪を着せることになる”ということを認識して欲しい。

「世間を騒がせ周囲に迷惑をかけてまで生き続けるのは本意ではない」と佐藤さん。
“普通”に生きて、出来る限り自立していられるようにする、
その当たり前を、日々、真摯に実行したらいかがでしょうか?
なにも、特別に「水分補給を断つ」などしなくても、
佐藤さんの、天寿がつきた時点で、ある朝(なぜか朝の光の中)、
「あら、どうしたの?」と、覚めない静かで美しい眠りの中にいます。
朝比奈は周囲に、そうした人々を数多く見て来ました。

独居はさびしいなぁ、と思えば、人々が寄りつどう縁が生まれます。
歳をとるとは、自然流(じねんりゅう)に生きるということ。
もし、佐藤さんが「独居の終末はどうなるのだろう?」と問い続ければ、
答えは、必ずやってくる。
つまり、自分自身が成長して、答えが出るのです。
どうぞ、屈託なく、お元気で。

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Photo by steve.garner32


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2018.03.30

若者言葉 使い続けていいのか

上記タイトルは、朝日新聞3月30日(2018年)に掲載された。

愛知県 15歳の中学生、黒川 健世さんへ。

あなたの投稿内容に、70歳の朝比奈はビックリ仰天!?
2人の年齢が逆さではないか? と。 それは後回しにして、まず、
「日本語は………自分の思いを正確に伝えることを大切にしている言語だと思います。」
この思い込みは、どのようにして、生まれたのでしょうか?

細かい言語を別にすれば、日本語はマイナーな言語であり、その特徴は、
「I」(私)という発信者を明確にしない、曖昧(無責任)な言語です。
この実態は、TVで国会中継の答弁を見れば、ナルホドと感心するでしょう。
つまり、自分の思いを正確に伝え“ない”ことを大切にしている、
どのようにも取れる、そして、どのようにも言い逃れができる、言語構成
なのです。
なぜか? については、文化人類学・言語学的な説明が必要で、
かなりのTEXT量になるので、直接、朝比奈へアクセスしてください。

ハッキリ言えるコトは、
「日本人が大切に受け継いできた、この日本語に対する姿勢を改めるべきだ」と、
感じているあなたは、まず、「言語文化とは何か?」について、真剣に学ぶ必要がある、
と思います。“日本語”は、地球表面で流通している数多くの言語のなかで、
特殊な構造をもつマイナーな言語です。そしてとても重要なことは、
ヒトは、多く一般的に、「言語を使って考える」ということ。
現にあなたは「自分の思いを正確に伝えることを大切にしている言語だ」と。
この表現こそ、いかにあなたが他の言語圏のコミュニケーションを知らないか、を
物語っています。
他国どころか、たとえば伝統芸能の歌舞伎。
これは当時流行していた、ぶっ飛んだ若者たちのファッション、
「カブク」という言葉から生まれたものです。

「国会答弁」で述べましたが、島国で、一応は単一民族文化の中で暮らしてきた
日本人は、“自分の思いを正確に伝えることを大切にシナイ”、
「皆さんのよろしいように」と、自己の思いを正確に表明しない文化形態なのです。
だから、「I」・「私は」がないのです。
グローバル時代を生きて行く黒川さんの世代は、まさに、
「日本語に対する姿勢を改めるべき」です!

今後あなたが、英文で論文を書いたり、討論をしなければならなくなったとき、
この「発想転換」を迫られ、身に沁みることと思います。
もう、「日本中心発想」では生きていけない時代なのです!

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Photo by ITU Pictures


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