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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2019.05.07

差別感覚の生まれ方の不思議

「ベトナムの犬食 包囲網」というタイトルの大型記事が、目を引いた!
朝日新聞5月3日(2019年)朝刊である。

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Photo by CiaoHo

だいぶ昔だが、シルクロードを旅したときに、トルファンあたりだったか、
バザールで驚くほどの種類の動物たちが、「食用」として売られているのに驚き、
深く興味をそそられた。
何といっても、興味の最大は、売る方も売られる方も、アッケラカンとかわいいのだ!
これは、「原始感覚」というものだろうか? と思った。
露天バザールの木陰で、「犬・さまざまな種類の鳥・ウサギ・カメ・
イナゴ(籠入り)……」などが、屈託なく、遊んでいる。そのそばで、
「見せ番?」のオジサンも、屈託なく行き交うニンゲンを眺めている。
購入すれば、数軒先の「店(簡易建物)」で捌いて、ビニール袋に入れてくれるし、
生きたまま動物たちを持ち帰ることもできる。
なんとのどかな、共生なのだろう! と、深く感動した。

「犬食」は×で、牛・豚・シカ・クマ・鳥(鶏・野鳥を含む)・魚・クジラ、
カメやヘビ・ワニなどの爬虫類は〇とすれば、この差別基準は、どこから来るのだろう?
「観光客らに悪い印象残す」という見出し、
リードの「外国からの風当たりも強い」というのも、気になった。
実際、カメなどは中国料理では高級食材だし、スッポンは日本でも養殖されている。
「動物愛護団体」の愛護基準・圧力基準は、どのような内容なのか?
「残酷に殺されている」と表記されているが、「安楽死」ならいいのか?
問題は、食用動物のguide lineとなるのだろうが、基本に感染症の問題があるのなら、
結局これは、ニンゲンサマ中心主義で、「動物愛護」とは、錦の御旗では?

どうも、切っても切っても「オレサマ顔」が出てくるニンゲン中心主義には、
腹立ちを覚える! 牧場の牛たち、養豚場の豚たち、養鶏場の鶏たちが、
「そうそう! モウモウ、ブウブウ!!! ケケッコケコケコ」と叫んでいるみたい。


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2019.05.01

言葉の魔術にどっぷりと!

「270円の弁当 デフレの世に涙」とは、4月30日(2019年、朝日新聞朝刊)の、
投稿欄。投稿者は70歳の会社顧問である。
投稿文には、投稿者が、この弁当をどこで購入したのかが、書かれていない。
一方、弁当のCONTENTSは、こと細かく記載されている!
そして「弁当の製造販売でどれだけ儲けられるのかを考えてしまいます」
この弁当が格差社会に生きる人々を支えています。
目の前の『平成』に泣けてきます」と。

なんと!まあ! 傲慢なヒトだろう! ひょっとしてボケ?
「顧問」というのは、どんな実務をしているのだろう? ひょっとして「名貸」?
「この弁当」を、コンビニで購入したのか、会社出入り業者の持ち込み販売なのか、
という重要pointは一切書かれていない!
メディア商売の原稿なら、突っ返されるところだ!!!
そして驚くべきことに!「この弁当が格差社会に生きる人々を支えています」と。
この論理を分解すると、270円の弁当の購入者 = 格差社会に生きる人々となる!

どのような会社の「顧問」なのかは推測できないが、
コレハ、権威主義・拝金主義・強度上昇志向 とは言えまいか?
つまり、この投稿者自身が、格差社会大好き人種なのでは?

昼食を270円の弁当で済ませ、
「夜」はDress upして、彼女とカフェ・レストランでDinnerを楽しむかも?
つまり、Life styleが多様化している現代は、食事の価値観も多様化しているノダ!
こういう顧問は、common senseがズレてない? と、まあ、
「この弁当が格差社会に生きる人々を支えています」というような、上から目線は不快!
その実、「格差社会」という言葉が気に入っていて、「270円弁当」をバカにしている!
詳細な弁当内容を紹介し、「製造販売でどれだけ儲けられるのか」とご心配!
現代は、仕入れ・製造・流通など、様々なidea & 革命的発想でbreak-throughする時代!
「デフレの世に涙」とは、「古き良き時代を回想し、涙もろくなったの?」かなぁ。

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Photo by jetalone


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2019.03.06

辛さは愚かの裏返し? NO! 愚かさそのもの!

久々の新聞ネタ、「折々のことば」である。
3月6日(2019年、朝日新聞、朝刊)。
「辛さはときに愚かということの裏返しだ  幸田文」

「辛さ&愚か」の相関関係は、
「ときに」などというrandom性に左右されることではなく、100%の確率である。
幸田文さんは、「……感懐にかえってその『苦労の深さ』を思った」と。
つまり、この『苦労の深さ』とは、当人が勝手に創り出した
「観念連合の妄想」にすぎない!?
文中に「あんなくだらないことに辛がっていたのか」という言葉もある!!!
ここで、作家は「観念連合の妄想」の気付いたのだ! が、
「この感懐にかえってその『苦労の深さ』を思ったと言う“作家”」は???

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これは、時代性なのだろう(か?)と思う。
ここで(か?)と付けたのは、今日的心性とのズレを感じるからだ。
つまりここで、幸田文は、“苦労好き”なのである。?
人が生きる上で、不本意なコトは、「苦労という作業として、素直に受け入れる」のだ。
そして、「その深さ」のrevelで耐えるのであり、
それに、何らかの価値が与えられるのだ!?
なんとまあ! ジョーダンじゃないよ!!

苦労には、してもいい苦労と、するのはバカな苦労がある!
幸田文の随筆だし、鷲田清一氏は何歳?(google検索。Oh! 朝比奈より2歳若い!)
するとこのcolumnは、「愚かということの裏返し」に反応したのであって、
「“苦労の深さ”を思った」という作家の、より深くへ踏み込んで、
レトリックを了解せよ、ということかも……。

それはともかく、「愚かということ」は表も裏もなく“愚か”にすぎない!
そして「苦労」が「深く」なるのも、というより、
「苦労する」のも「深くする」のも、当事者・本人の勝手である!
そして作家・幸田文が「苦労の深さを思った」というのも勝手だ。が、
「あんなくだらないことに辛がっていたのか」と……。
そこで、何をクドクドと!

そう、作家のように「苦労の深さを思った」ということより、
ある事象に対する“思考パターン”の進化を、つねに考えていかなければ、
情報量の増加と複雑性のspeedが、この先どんどん加速していく現代社会で、
「どんな辛さも時を経ないとはっきりしない」などと、過去を見て言っていたら、
苦労が連続的に押し寄せ、深くなるより、量的にその重さでペチャンコ、
つまり「辛い」という感覚とか「苦労している余裕もなく」、
アレ! どうなっちゃたの?! と、ならない?
わんかんないけど、まあいいかぁ、とにかく先へ行ってみよう! ナントカナルッショ!
これ、「愚か」でなく「賢い」のかなぁ……。


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2018.11.28

“私好み”のその先は?

11月21日水曜の記事(2018年/朝日新聞朝刊)の見出しに、
「ニュース『私好み』配信続々」とあった! 「スマホ向けニュースアプリで、
人工知能(AI)が利用者の閲読傾向にあわせてニュースを配信する
パーソナライズ(個別化)が急速に進んでいる。」と!

1990年代の後半からだったか、市場が、急速にとてつもない規模で、
「若い女性」志向に拍車をかけてきた。
これは何も斬新な傾向ではなく、古代ローマやら江戸時代やら、
世の中が平和で、比較的安定的な経済成長を繰り広げている時代の特徴である。
「若い女性」が市場のmain target になると、経済は一定期間、高度成長を展開する。
そして「若い女性」市場のconceptは、いつの時代も“私好み” (その実、
巧妙なmedia 誘導:仕掛け人の多くが男性、にハマっているのだ!)である。

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by Mike Licht,
NotionsCapital.com

食べ物や服飾fashionなら結構なことだが、「ニュース」となるとタイヘンなことだ!?
ふと、あの並びないローマの英雄、
ガイウス・ユリウス・カエサル(BC100~BC44年)の名言、
「人は見たいものだけを見る」が、蘇った!
彼の栄光は、この、「人の特性」を突きまくり、使いまくって築かれたのである!
カエサルのキーワードは、「お見せしよう! あなた方のお好みを」である。
詳しくは、『クレオパトラⅦの追憶』(→コチラ)で、魅力的に語られている。

あふれるほどのモノ、楽しいこと、人とのつながり……、
見たいモノ・コトだけを見て、嫌な事・面倒な事は見ない・聞かない・考えない……。
さまざまな事故や失敗、苦難などは見ない・聞かない・考えない……
どこかの他人事だから。
それで、この世の中はやっていける、生きていけるだろうか?
事故や失敗、苦難などを避ける知識や知恵は、いつ、身に付けるのだろう?
昔の言葉に「他人の振り見て我が身を正せ」というのがある。
他人の失敗や苦難などだから、無責任に“オモシロク見る”のだろうか?
“オモシロク見る”のだとしたら、我が身が正せるだろうか?

自分自身、個人の好みだけで生きていくとしたら、人生は狭く・小さくなっていかない?
そう、好きなモノだけを食べていたら、栄養が偏って病気を呼ぶように。
「利用者が読んだ履歴からAIが個人の関心を把握し、おすすめニュースを配信」と。
自身が知らない、想像もできなかった世界を覗けるのが、mediaの魅力では?
Mediaがあふれ、情報があふれる中で、“私好み”に執着していたら……、
ヒトは「好き好き」だから、いいかぁ?
でも、ふと、自ら選び取った“情報格差”に“教育されてしまった”ことに
気づいたとき、shock!! だろうなあ……、うん?
もともと気づきようがないんだから、いいかぁ。Les Miserables!!


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2018.10.11

「孤独死」年2.7万人推計は、ヒトゴトではない!

このblogに新聞ネタを持ち込むと、「またですか!」と、
相棒Sのお叱りを受けるが、このネタは、朝比奈の喫緊の課題だから、
お許しを得ることにする。

孤独死に関する記事(2018年10月3日、朝日新聞、夕刊)内で、
日本福祉大准教授の斉藤雅茂氏は、「高齢者の孤独死は、
生前に身の回りの衛生管理や他人との交流が欠落している場合が多く」と。
そして「対策を講じるためにも行政による調査は必要」と述べる。
2カ月ほど前に、朝比奈宅へ30代半ばの、かわいい女性調査員がやってきた。
朝比奈は70代の独居老人だから、港区の調査対象者なのだ。
玄関内で、資料のたくさん入った重い荷物を置いて、だいぶ長い間、話し込んだ。
調査項目の聞き取りだけなら、5分で事足りる。そんな薄い内容なのだが。

お節介であり、仕事がら情報出しゃばりの朝比奈は、
「ここぞ!」とばかり、優しく突っ込んでいく。
調査請負会社の名称は聞いたが、(余計なことだから)関係性とpositioningだけ
了解し、記憶はしない。当然のことだろうが、
こうした調査schemeを作成するのは、ロージンではなく働き盛りの人々だ。
当然、ロージンの心身内容は、うまく想像できない。
だから、斉藤准教授のいうように
「身の回りの衛生管理や他人との交流が欠落している場合が多く」と、話は進む。
そこで、行政による「対策のための調査」となり、若い女性調査員が調査に回る。

驚くべきことは、当然のことながら?
ロージンが作成した調査項目ではないから、まるでトンチンカンな不要項目ばかりで、
「ここを押さえるベキ」という項目は、皆無であった。
そこで、お節介婆がチョコチョコ指摘すると、「ああー、ホントニ!」といたく感激。
とうとう彼女と、玄関先で小1時間も話し込んでしまった。「勉強になりました!
社に戻ったら、報告します」と、顔を上気させ、目を輝かせた彼女は、
「お宅に伺っても、ほとんど、簡単な受け答えしかしてもらえないで、
ドアを閉めようとされるんです」と。

トンダコトに税金が、無責任に浪費されながら、高齢者対策のアリバイ工作が?
ああ、無情! この無情は、今後も税金を払い続け、
彼ら自身の高齢者福祉は覚束ない? 若者たちへの感慨である!
何かが、オカシイ! 感情・心情とシステムのクイチガイである。

斉藤准教授は、「尊厳が保たれた最期とは言えない」と指摘しているが、
最期よりはるか前、「ロージン・高齢者」というレッテルが付いた、その時点から、
「人間の尊厳」は剥奪され、庇護すべき弱者という動物・存在に成り下がる。
そういう標識・レッテルを貼られるのである。そして、レッテルの表面には
「優しさ」という言葉が躍る。だから、優しい女性調査員も、対等な会話ではではなく、
「優しさ」をまぶし、振りかけまくった会話教育を受けている。
彼女は、話し合いの途中で気付いてくれた!
「良かれ」と思って、教えられた通りに話していたプロセスが、
「優しさ」どころか、相手の人間の尊厳を無視していたことに。

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Photo by Harry Pammer


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