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書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』
そして『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!
2017.09.26

いい男の要件、神は2物を与えず?

朝比奈はこのblogで、さまざまな“いい男”を紹介するが、
読者の皆さんは、きっと「な~んだ、また、本の中のいい男か」とお思いだろう。
そこで今回は、とっておきの“生身・実在”の、いい男を紹介したい。

朝比奈の心が弱り、落ち込みそうになったとき、助けてくれる“いい男”である。
数年前にインタビューでお会いした、某大学研究所の特任教授。
この声と語り口が、実にすばらしいのだ。
あまたのインタビュー録音のDATAは、仕事が完了すると消去されるが、
このDATAだけは大切に保管され、しばしば“バットマン”として、
朝比奈を助けにやってきてくれる。

世の中に、有名な声優・俳優・アナウンサーなどなど、
「声」と「語り」を商売にしている人々が数多く存在するが、
彼の“語り”は、群を抜いている!
まず、声の質が格別。そして、ここが重要なポイントなのだが、共鳴体がすばらしい。
グランド・ピアノの発する音が、あの共鳴装置に大いに依存していることは、
いうまでもないことだろう。
余裕のある音量、倍音のダイナミズムそして
精妙に効いた抑制、コントロールである。

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Photo by srslyguys

その教授は、日本海のメタンハイドレートをはじめ、
深海底に眠る、海底資源の研究をしているせいもあるのだろうか?
地球の中心から響き上がってくるような、真実という言葉がぴったりな、
声であり、口調であり、意味内容なのだ。
日本語の古語に、「とよもす=響動もす」という表現がある。
まさに、その感じだ。彼の声に耳を傾けていると、
「私は日々、なんと空疎な言葉を発していることか!」と、
深い、恥じらいが湧き上がってくる。

この声には、「響動もす」ための共鳴体が必要なのだ。つまり、
中年期後半以降の男の声帯と、ちょっと太目の共鳴体だ。
スレンダーな若い“いい男”に望める資質では、ないのである。
さらに、広く深い、知性から紡ぎ出される言葉の、
広がりとリズムと、ラビリンスのような“知の遊び”……。
なぜか(ドーキンス先生の理論なら可能)、女性には決して望めない、
豊かな男の、果てしなさを感じさせる魅力である。


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2017.09.08

“いい男” が求める“いい女”の相性

連日の古書との格闘で、ぐったりの朝比奈……。
そうだ、“いい男”の話をしよう!

“いい男”の好む女性はどんなタイプ?
いい男のトップ・バッターといえば、なんといっても、
公式の愛人だけで8人、その他は数知れずという、
ガイウス・ユリウス・カエサルでしょうね。
ところがカエサル、男性が門前市をなす、ローマ一の美女の熱烈な秋波は完璧無視。
彼女は、エラク腹を立てたのだそうだ。詳細は『クレオパトラⅦの追憶』で、
お読みください。とてもとても楽しく、タメになる“いい男と女”のお話。

昔・昔・大昔、朝比奈はある男に問うた。
「男のひとは、やっぱり美人の妻がいいんでしょ」
「佐藤春夫は、美人の妻をもつというのは、眺めのいい庭をもつようなものだ
とか何とかなんとか言っていた……」と男。
「ズルイ! 佐藤春夫の意見なんて。庭の眺めは美しい方がいい、ということよね」
「人間の生活は、毎日、庭ばかり眺めているわけではない。庭の眺めは、
植木の剪定や草取りや……手入れが欠かせない。
資産と時間があれば、それもいいかも知れないけれど、
都内には、手間のかからない、いい庭園がいくらもある」と。
うーん、これはズルイ! が、至言でもある。この時、朝比奈は
レトリック(修辞法)、そして脳の思考システムということを知り、魅力を感じた。

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Photo by foshie

そしてもう1人、記憶に残る男がいる。
朝比奈の背中の中ほどまである、輝くばかりの栗色のナイロンの髪に触れながら、
「すてきな髪だね。ボクは長い髪の女性が好きだ」
「切っちゃったら、嫌いになるということね。銀髪もアウトね」と朝比奈。

当然のことながら、“いい男”は人生の年代によって異なる。
カエサルが合う年代とアントニウスが合う年代については、
毎年、ワシントンからやってくる友人との話(→コチラ)に登場している。
話を極めれば、谷崎潤一郎と佐藤春夫がやったように、
年代に合わせてスワッピングするのが、いいのかも知れないし、
その“時にこそ合う、いい男”と過ごすのが、もっとステキかも知れない。
しかしその場合は、お互いにヴィンテージ・クラスのボディが必要なのだろう。
このボディというのは、身体ではなく心身の意味である。
ふと、その昔に流行った「亭主 元気で留守がいい」と言う不可解な言葉が、
よみがえった。そして、「あの女たちは、今、どうしているのだろう?」と。

うん? でも、ドーキンス先生流に言えば、DNA指令で選択が行われ、
DNAの引き継ぎが完了すれば、後はドーデモイイ! というわけ?
そう、動物たちのなかには、♂は、けっこう自分のDNAを持つ子を育てず、
めでたくDNAを投入できなかった寂しい♂たちが、
子育てを手伝ったりするケースがあるのだとか……。
そして、驚愕の事実である! 昨今、新聞の社会面記事で、
「相手女性の前の男との間にできた子を、後の男が殺害した」
というのを、しばしば見かける。
これは、ライオンやサルなどでは当たり前のシステムだ。
ナント! これ、遺伝子指令で行われる“利己的遺伝子”のシステムなのだ!

★Attention ! ここで“利己的”というのは、
その個体(♂)の性格ではなく、遺伝子そのものの根源的利己性である。

ヒトの知性・理性・脳のシステムそしてすべての根源・DNA 指令、
ああ無情! 我々ヒトは、なんという「猿芝居」をやっているのであろうか。


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2017.07.13

いい男の、ひしめくトコロ

このブログでは、たびたび“いい男”を紹介している。
今回は、効率よく“いい男”に遭遇できるのはドコ? という、
穴場を紹介しよう。
インターネットを見ていると、数々のパーティーへのお誘いがある。
まずは会費を払って、覗いて見るのも修行の一歩だ。
そういうパーティーへ行くと、虎視耽々と獲物を狙う
20代後半~30代の男女がひしめいている。
ビジネス・パートナーを見つけようと、また何らかのウリコミに、
そして彼女・彼氏のゲットにと、ギンギラギンの集団である。
間違っても、朝比奈好みの男&女はいない! が、斜に構えた
文化人類学のフィールドとしては、なかなかオモシロイ。
ここで「目利き」、パーティー人種の生態学に、じっくり磨きをかけること。
そして次は、パーティーでどのような目的を達成したいのか、
傾向と対策を練ることである。

閑話休題。
某大学の講師も勤める「マッチング会社?」の代表者が、
ある大使館主催の、ホテルで開催された大規模パーティーで、
朝比奈の相棒Sにアタック。
自分のパーティー組織へのハンティングである!
横に座っていた朝比奈は、「娘に何かご用?」と、カウンター・パンチ。
彼は引き上げた。が、Sは、名刺交換だけはしておいた。
その後の追跡調査が必要なのだから。
数年後の今日も、律儀に? 自動メールが送られてくる。
内容は、パーティーに次ぐパーティー案内。
もっとも、結婚相談所もやっているのだから、当然といえば当然かも。

さて、本題に戻ろう。
漁場という、魚が集まる場所がある。これはプロの船が出動し操業する場所だ。
これに対して、釣り船が出かける穴場というのがある。
そして、フリーランスのプロが狙う潮の読みが難しい、それだけに
大物の釣れるスゴイ穴場がある!
ここでは、アッパレな感動的な獲物が釣れる。高い技術を要するのだが。
しかし、「人間の釣」はどうか?
配偶者なら、一生に1人、釣り上げればいいだろう。
ビジネス・パートナーなら、2~3人で事足りるのでは?

速い話が、人間コードがかかってくるパーティーへの出入りが、オススメなのだ。
必要技能は、洗練された知性のある会話ができること。
そして穴場は、在日外国大使館でのパーティーである。
ホントここには、朝比奈好みの“いい男”がひしめいているのだ!

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Photo by ryantxr


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2017.06.30

いい男からツナガル、いい男の系譜

『ワシントンD.C.』(ゴア・ヴィダル著、宇野利泰訳/早川書房)を読んで、
痛感した。“いい男”を描くのがウマイのだ。ルンルン。
そもそも、なぜ同書を読む気になったのか、といえば、
目下、朝比奈の最愛の恋人、ドーキンス先生(→コチラ)の
『延長された表現型』に登場するからである。
そしてドーキンス先生のモトをただせば、デネット先生(→コチラ)なのだ。
そしてゴア・ヴィダルが、あの大スぺクタクル映画『ベン・ハー』の
脚本を書いたのだと知って、目が飛び出すほど驚いた!
しかしこの件は、ノンクレジットにされてしまった。詳細は、コチラでどうぞ。

映画『ベン・ハー』(→リメイク版はコチラ)における、
大スケールの歴史舞台で翻弄される英雄的な男、
『ワシントンD.C.』には、繊細優美な男から、
しぶとくアナーキーな男、栄光と財力を着実に手にしていく男……、
いずれにも、クールな男の魅力が横溢している。
そうか! 彼はバイセクシュアルだったんだ。
それにしても、朝比奈の好むオトコにはby系が極めて多いようだ。
つまり、欲張りなのかもしれない。

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時代を遡れば、地中海沿岸地域の貴族階級では、byは正統派ともいえる。
たしかに、ギリシャ&ローマ彫刻を見れば、若い男の美しさには、
美人女性がとても及ばない“美”と“魅力”が凝縮されている。
14代ローマ皇帝ハドリアヌス(117~138年)の愛人、アンティノウスについては、
かつてこのブログでも紹介したが、息をのむような美しさ、
アンニュイなデカダンスの放つ美しさ。これは、♀には望むべくもない美である。
♀は、なんといっても健康的なのだ!

繊細なガラス細工のような“いい男”のキラキラした神経、
時にピシリと傷が走り、また、そして何度も、人知れぬ闇の中で、立ち上がっていく、
決して健気とは言えない、独特のしぶとさ。
なんという魅力なんだろう! えっ! トーマス・マンもそうなの?
そうね、『魔の山』の、あの神経としぶとさは、タダモノじゃない。


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2017.05.16

久々の大ヒット! ぞっこんのいい男+

もう長いこと、つまり1年6カ月も、いい男のヒットがなかった。
いい男フリークの朝比奈が、Oh! と、久々に納得したいい男、早速、このblogの
“いい男プール”入りを果たした!
うーん、やっぱりなぁ、と。
先輩のR君とよくよく、ヒジョーに、よく似ているのである。
やたら背が高い、甘い、おしゃれセンスがGood !
こっそり笑ってしまったのは、R君と同じ緑色のアスコットタイを付けているのだ。
*これには、2人に共通する理由のあることが、後でわかった。
 背の高すぎる男は、長いネクタイはヤバイのだ。うーむ深い!

先日みつけたM君、軽めでノリがいい、そしてシャープ。
R君は繊細で内気、表現はシニカル。
どっちもいいなぁ。早速、M君にattack!
I’m not good at English conversation, may I send a mail for you?
Yes, of course. ということで、love letterを送ることになった。ヤッター!
とはいえ、この前に、“重要な仕事のR君絡みのモンダイ”のサワリ部分は伝達済で、
“Please help him.” “OK, I’ll consider it.”となった。

そうでもなければ、M君のような男が(現に、長身美人と歓談中のところへ、
May I speak with you a little? と割り込んだのだ)、
小学生くらいの身丈しかない老婆・朝比奈に、身を屈めて優しく応えるワケがない!
M君の青緑色の目は、くるくると輝いているのだ!
ヤッター!「技あり!」である。

昨夜on bed で、アタマをフリーにしていると、場面はローマのコロッセオ。
2頭立て白馬のチャリオット・レース(→コチラ)、手綱を取るのは朝比奈である。
2頭の白馬は、それぞれ♂の威信をかけて、協調し、勝利を目指して走りながら、
2頭間でもまた、己の威信をかけて熾烈なバトルを繰り広げる。
なんて素敵なんだろう! これ、♂そのもの、むき出しの洗練された本能。
陶酔感を誘う、迫力ある魅力なのだ!

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Photo by imagea.org

闘争の持続力、怜悧な計算&シミュレーション、素早い意思決定、
そして何より“勝利”“獲得”への強い執着。
水田農耕民族の♂にはない、鉄と馬と大理石・狩猟民族の♂の血である。
デカイ夢とロマンに賭ける♂の、協調+闘争こそ、ゾクゾクと血を騒がせる。
そういう♂+♂を、目いっぱい走らせるのが、朝比奈の趣味。
朝比奈はシコシコと、情報を収集し、戦略を練るインテリジェンス。
さあ、マイルドなオニイさんたちに、ダイナマイトを仕掛けよう。
Oh! いいレース、いいGameになるゾ! うれしいな……into the DREAM……


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