FC2ブログ
information

書籍『クレオパトラⅦの追憶』(デジタル版&アプリ版、発売中!)は、
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、
歴史の真実をあぶり出す、洗練された高貴で華麗な愛の物語。

クレオパトラⅦを追って、UPされたのが
『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』と
『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』。
on tour 気分も味わいながら、舞台裏話へのご潜入を!

そしてon tourから、グ~ンとWARPして
YOGAと瞑想のブログ“Open! Mind & Body,”へ!!
2019.04.18

かくも、巧に光を操り、超大な音楽を奏でるのか!

もう、数十年も前のことになるが、パリのノートルダムを
訪れた時のことである。
朝比奈は旅行ガイドブックの制作を行い、国内外の観光reportなどを書いていた。
が、取材というのは好まない。自身が感動し、楽しみ、追究し、
納得のいったことだけを、書くという手法だ。
しかし、取材という手法を利用すると、一般観光では知ることのできない
深い情報や、何より当事者たちの思い入れを知ることができる、という魅力もあるので、
深く入り込んで、当事者たちの言葉を拾った。

世界各地の構築物で、「何よりスゴイモノ」といえば、宗教装置である!
ノートルダムのステンドグラスの「美」は、パイプオルガンの奏でる「音」と
一体になって、人々の魂を天上界へ結びつける装置だ。
ステンドグラスは、天上界の“光の饗宴”である。しかし、ズシン!と
心に落ちたのは、地下を延々と延びるパイプオルガンの送風装置であった!
ここに、「キリスト教の骨髄」を見た気がした。天国 VS 地獄、
そして信仰による昇華である。

世界各地の宗教装置は、おおむね
ヒトの意識を変性意識状態に誘うように工夫されている。なかでも、
キリスト教カソリックのそれは、秀逸で洗練度が高い。
そこには、一貫したlogicがあり、symbolizeの形式の格調が高い。それは、
強く、普遍性を意識した構築なのだろう。

延々と地下をたどってきた「オルガンの風の運動」、
連なる「壮大な光輝く金属パイプ群の振動」、そして、
透明な、天上界から届く光を、美しい色彩に分解して多様に見せる
「ステンドグラスの光の魔術」との合一!「汝も、地獄から天国へ!」
美しいStoryである! 「美に、言葉は無力だ!」そして、「感性は歓喜する!」

世界中の宗教が、それぞれ古代から、さまざまな宗教装置を考案してきた。
なかでも、ステンドグラス&パイプオルガンという装置は、
最も洗練された、ゆるぎない装置のように思える、のだが……。

GothicRayonnantRose003.jpg


ブログランキングに参加しています。
クリックお願いします。


スポンサーサイト
2019.04.12

Event Horizon! なんて、魅力的な響き!

「中で何が起きているかを知ることが絶対できない、事象の地平線」。

ふと、本当だろうか? と思う。
永い人類史の中で、この絶対無理の壁は、なかったろうか? 
光学顕微鏡で見えないサイズのモノを、電子顕微鏡で見た。
レンズの望遠鏡で見えない天体を、電波望遠鏡で見た! そしてこの度は、
「世界各地8望遠鏡を結んで」、口径1万㎞の望遠鏡をつくり出したという。
なんとなく、「コレッキリ」ということはナイはずだ、という囁きが聞こえる。が。
「理論的に」となると、どうなのだろう?

USA_NM_VeryLargeArray_03.jpg

素っ頓狂の朝比奈のアタマは、まてよ、もし、
宇宙空間に複数の人工衛星を飛ばして、テキトーな天体を周回させながら
同期させ、それぞれから電波を飛ばし合って、
トンデモナイ口径の電波仮想望遠鏡を作ることは、デキナイのだろうか? と考える。
こんなアイディアは、もうとっくの昔に専門家たちが考えたことだろう。
そして案外、水面下で着々と進行しているのでは? と思う。
理論的には、デキルはずでは? 「トンデモナイ仮想」というのは、
「意外に! アリなのだ!」というのが、
朝比奈のparadigm shift 信仰の教義なのである。
ひょっとして、スピルバーグならできちゃうかも知れない、ということで、
至極真面目に取り組んでみた。

今回の望遠鏡は、世界各地であり、地上である。
しかし、天体(black hole)を観測するなら、宇宙空間でもOKなはず。
もちろん施設・設備・観測研究員たちが、ぎっしりstand by するわけだから、
大変な規模の国際宇宙stationとなるに違いない!
しかも、それが数個である!
そして、こんな大それた宇宙stationの望遠鏡を、今回のように8宇宙stationで
Networkを組んで、観測するとしたら、それは、ムチャ楽しい!
問題は、資金だけだろう。研究者たちは、おおむねその莫大な魅力につられて、
いそいそと出かけ(たが)るに違いない! ああ、いいなぁー、脳力の高い若者たちは!
ああ無情! しょうがないから、瞑想でもしよう! 

これで朝比奈、下っ端だけど、結構、宇宙空間へ意識をトバスことができるのだ。
だが、これは注意を要する! 或る域内を超えると、帰還不能!
古来、瞑想中に、こうした帰還不能になるヒトがいた。
飲まず・食わず・トイレにも行かず、座ったままでミイラになってしまうのだ!
これは、何と言ってもヒトサワガセだから自粛して、
大気圏外くらいをふらふら遊び歩くことにしている。
最大の魅力は、「音のない深さ」という、表現しがたい感覚だ。
どうした理由か? あの星々の光に「音」があるように、「チカチカ」とか、
思っているのは、朝比奈だけ? “絶対無音”の恐さ!
でも、天体大爆発の時は、音があるの? やっぱり無いのかも。誰か、教えて欲しいなぁ。
でも、音速より前に高速のenergyですっ飛んじゃうんだろうね。
それにしても、怖いほど魅力的な宇宙! なのだ!!


ブログランキングに参加しています。
クリックお願いします。


2018.09.25

不登校の未来は、どこへ行く?

そもそも、ヒトの人生に「責任」なんてものはない。
けれど、「学校へ行きたくなければ、行かなくていい」となると、
その結果予測は、そう簡単なものではない、のではないか?

「学校へ行きたくなければ、行かなくていい」という発言は、
「窓ぎわのトットちゃん」はなやかなりし頃に、大いに流行ったコトだ。
日本文化が経済力とともに大いに熟して、早い話が
「食べられる仕事が多様化」した時代である。
そして、若者・中年が食いつなぐことは容易くできた。

しかし経済が縮小し、中年も高齢に近づくにつれ、難しいことも出てきたようだ。
「学校へ行きたくなければ、行かなくていい」という無拘束が、高度情報化とともに
複雑化してしまった時代に、どれほどの適応力を維持できるだろうか?
たしかに、現代日本の義務教育内容が「とてもいい」、とは言えないかも知れないが、
スッポカシた人々より、法治国家の読み書き内容にそこそこ足りるコトは間違いない。
それは、識字という能力が、脳の論理的思考力を養う土台である、とすれば、
歌人(うたびと)でないかぎり、社会生活に必要不可欠な能力となる。

ここで問題にしたいのは、「特殊な場合」を「一般化する」ことの危うさである。
働き盛りの人々で、危機感を持って「読み書き能力」取得に取り組む人がいる
姿を見て、少なからず驚いた! 
義務教育時代に、「読み書き能力が、こんなに必要、重要なことだと思わなかった」と。
学校・教師・カリキュラム等々の問題も、凄まじくあるには違いない。しかし、
冷静に、視野を広くとれば、なかなかソコソコよくできているのだ。

「学校環境への不適応」が、多分に拡大解釈されては、いないだろうか?
そんな気分になったとき、『パラドクスだらけの生命』や
『進化の謎を数学で解く』を読む。いずれもアンドレアス・ワグナーの著作だ。
そこで繰り広げられているDNA、分子レヴェル、40億年を超える生命の戦い……、
これは、自然・生命そのものの姿である。熾烈な生存の戦いを生き抜いてきた生命、
その中で繰り返される細胞の自殺、これはオートポエイシス。つまりプログラム死だ。
もし初等教育から、こうした生命・生物の歴史を、数多くの植物や昆虫や動物や……と
身を接するように子どもたちが学んだとしたら……、
自殺サイトへの見方も変わるのでは? と思う。

現代ばかりでは決してない(昔はもっとひどかった)が、初等教育に従事する人々の
深い知性が少ないのではないか? もちろん、親も含めて。
高速で大量に流れる情報の奔流に曝され、
知性なく、うわべの知識に幻惑され、狂奔しているのは?
と思うのは、ロージンの杞憂だろうか?
というのは、ロージンがスマホとマゴにひれ伏し、
深い英知を語ることが無くなっているように思えるのだが……。

8302357227_a78748f10e_z.jpg
Photo by Matti Mattila


ブログランキングに参加しています。
クリックお願いします。


2018.08.16

ヘリって、ほんと恐い! を体験

8月10日、群馬県の防災ヘリ「はるな」が墜落した。
これは、全長17.1m、幅2.8mで、定員15人というかなり大型機だ。
大型の主回転翼(メイン・ロータ)を高速回転させ、垂直に離着陸し、
前後・左右・上下と自在に飛行できるうえ、空中でホバリングが可能なヘリ。
災害時の救出などで、ケガ人を釣り上げている光景などが報道される。
朝比奈は子供のころ、竹トンボを飛ばしていて、この原理を思いついた!? が、
レオナルド・ダ・ヴィンチが15世紀に考案しており、
スケッチが残されていることを近年、知った。
レオナルドは、ロータを回すエンジンを発明しなかったのだ!

子供のころから乗りたかった(遊覧飛行などは嫌なのだ)思いが実現したのは、
紅葉名所の空撮をヘリでやる、という企画。今回、墜落したのは15人乗りという、
大型だが、朝比奈が乗ったのは、パイロットの他2名という竹トンボ並み。
地方の県道などの上空をのどかに飛んでいると、洗濯物を干しているお母さん、
耕運機に乗ってトコトコと行く麦わら帽子のオジサンなどが、実に楽しく見えるのだ。
やがて塩原の紅葉から猪苗代湖畔の紅葉と、めくるめく錦秋を撮影し、
蔵王へ向かった。山斜面の錦秋をシャカシャカやっているうちは良かったのだが、
撮影指示書には「蔵王のお釜」を撮って来い、とある。
Oh! 「お釜を空から見下ろせるのね、ルンルン」。

5180894103_f77969b665_z.jpg
Photo by Atsushi Kase

ヘリがお釜に近づくと、機体がグラリ、ヒヤリ!
「山の周辺は気流が安定しない。谷からの上昇気流と、強烈な太陽光で
熱せられた地面からの上昇気流と……、あの雲が原因です」という説明は緊迫している。
驚いた! 真っ青な空を流れる白雲の速さ(これは、機体めがけてすっ飛んで来る!)
ということは、風も強いのだ!
視界には、葉っぱだの旗だの洗濯物などはないから、“風は見えない”のである。
風と雲の流れに翻弄され、戦いながら、ちっちゃなトンボは、
お釜の上空に近づいたり、急遽逃走したり、上へ下へとバトルを繰り返す。

もう「終わりに」という直前に、朝比奈は急遽脱いだウインド・ブレーカーの中に、
胃袋の内容物を入れ込んで青ざめていた。そして庄内空港に不時着し、
よろよろとwind breakerを始末し(トンボヘリの中には、トイレもゴミ入れもない!)、
ヨロヨロと、所定の花巻空港へ向かったのだ。
航空機が乱気流に巻き込まれた、大揺れの騒ぎも2度、体験していたが、
ヘリの大揺れには、いろいろな面で“ユルミ”がない。
ほとんど目に見えない気流の動きで、墜落が口を開けているのである!


ブログランキングに参加しています。
クリックお願いします。


2018.08.03

放火・焼尽大好きの文化?

ギリシャで先月23日に起きた山林火災は、
“放火の疑い”がある、という(2018年7月29日、朝日新聞)。
この山林火災は、首都アテネの東、車で約1時間の海岸リゾート地、
マティ当りで発生したらしいが、マティだけでなく、キネタでも発生しており、
「それぞれの街で十数カ所の火災が同じような時間帯に起きた」、
そして内務副大臣は「犯罪行為を示す重大な証拠がある」と。
続いて土地開発業者の行為が横行云々と。

これは、日本ではちょっと考えられない話だが、
先日も紹介した『プリューターク英雄伝』(→コチラ)などを読んでいれば、
決して驚くには当らない、歴史的なギリシャ人気質なのである!
つまり戦闘大好き、焼尽大好き、つまり炎を目に血が騒ぐのがコタエられないらしい?
そして「土地はブンドルもの」であり、それには「焼き払ってすべてを追い出せ!」と、
コマッタ論理だが、一貫しているのである。

古代には、アテネもマケドニアも今日とは異なる構造の“国”であり、
スパイが横行し、戦乱に次ぐ戦乱! 日本の戦国時代のような忠義だの謀反だの……、
という話じゃなくて、とにかくブンドリGame なのだ!
そこでアレクサンダー大王(上記の英雄伝に詳しい)なんかが大活躍するのだが。
ということで、「血のなせる業(わざ)」か? DNA由来なのか?
とにかく“伝統的哲学手法”の放火らしいが、
現代社会・国家では、古代のようにはいかないのだ!

Alexander_and_Aristotle.jpg
アリストテレスの講義を受ける
アレクサンダー大王


ブログランキングに参加しています。
クリックお願いします。